過去の学び忘備録②ストレスマネジメント

2016年4月に受けたストレスマネジメント講習について。
他のSNSで投稿したものを忘備録として転記します。

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4/6から始まったこの講習も今日で終了しました。ストレスに関するたくさんの言葉が飛び交いました。

ストレス…何らかの刺激によって心身に影響を受けると、元に戻らねばという心理的及び身体的作用が発生する、この元に戻らねばという状態にあること。

ストレッサー…ストレスの原因、ストレスを生じさせる刺激。

ストレス反応…ストレッサーによる心身への影響。

ストレス脆弱性…なりやすさ、素質、後天的能力、体力など。

コーピング…特定のストレッサーという刺激に対して何とかしようとする行動。

ストレスマネジメント…ストレスを大きくしないための工夫やストレスによって生じている緊張状態やストレス反応の緩和など、ストレス生成のあらゆるプロセスに包括的に働きかけること。

自分のストレッサーを書き出すということから始まった結構ヘビーな講習。自分のストレス反応やコーピングも書き出し、自分がどういうことにストレスを感じ、どういうことがストレスサインなのかどういう対応をしているかが目に見えて良く分かりました。
ストレスマネジメントについても、出来ていないと思っていたことが意外と出来たことにも気付きました。

最終日の今日はワークショップでグループになってストレッサーを出して、コーピングを考えました。この前のアサーションの時にも思ったのですが、何人か集まると自分では考え付かないようなアイデアが出るもので、人と相談することの重要性も感じました。

有効なストレスコーピングとは、
タイムリーなコーピングの活用が必要
体験することで学習され、レパートリーが広くなる
選択したコーピングがうまくいけば、自己効力感が高まる
コーピング能力を強化するには困難な問題を序列化し、解決できそうな問題から始め、解決したら次の難しい問題へ移る

まさに、タイミング・レパートリー・柔軟性が重要なんだなと思いました。

そして一番大切なのは、自分がどこにストレスを感じるかを把握すること。

ストレスはマイナスなイメージを持たれやすいけど、それが皆無ではいいパフォーマンスはできない。ただ頑張りすぎても疲弊してよりパフォーマンスが下がってしまう。
学んだことを活かし、自分をコントロールすることで適度に頑張るということを覚え、いいパフォーマンスを維持できるようにしていきたいと思いました。

参考文献➡️ストレスマネジメント入門

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コロナ禍において、平時では感じないストレスを積み重ねているようにも思う今日この頃。
過去の学びの棚卸しをして、今に活かしていこうと思っています。

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