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やきいも祭りのこと

11月23日は、勤労感謝の日の日でもあり、新穀感謝祭・新嘗祭です

この新穀感謝祭に合わせて、地域の稲荷神社では「やきいも祭り」が行われています(COVID19でのコロナ流行下になってからは、残念ながらこのイベントは中止されていますが…)
午前11時から新穀感謝祭の式典やまつり囃子の奉納などはあり、午後1時からやきいも祭になります

式典の後、総代など係の方、境内に用意した大きな釜を2台使って木片を燃やして、さつまいもを焼いてくださり 焼き上がり後に、順次、参拝が終わった参拝者にやきいもとして配布してくださいます

普段は、配布開始時間前の12:00~13:00頃にかけてやきいも焼きはじめて、出来上がったお芋から順次配布されていきます
いもの焼き上がりまでの45分から1時間程度を要するので、焼けているお芋のストックがないと、芋が焼けるまでの間は行列も長くなっています。

毎年11月23日は新穀感謝祭として、その年の新穀の実りを分けていただて感謝する豊作御礼のお祭り
年初めの初午の日には、その年の豊作を祈る祈願祭礼があり、
どちらも同じように行われ、やはりさつまいもを焼いてくださり、焼きたてのさつまいもが振る舞われます

このやきいも祭りってちょっと珍しいイベントなのかな~?

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数年前にこの土地に越してきてはじめて知りました。
というよりも、以前10年程前にもこの周辺に住んでいて、当時も今もほぼ同じ道を使っているで、単に、ポスターなどを意識しておらずに見落としていただけかも(^人^) 

少し検索をしてみましたが、あまりヒットしませんでしたので・・・
やはりちょっと変わっているのかもしれません
近くの駅の反対側にある稲荷神社では、祭礼のあとに新穀感謝祭には甘酒、初午にはおしるこを振舞うところがあります

配布時間すこし前からさつまいもを焼きはじめ、開始時間になったら順次、配布されていますが、

毎回、このイベントでは大人も子供も順番に並んで待っています。
数年前に私の前に並んでいた方は、犬🐶と一緒に並んでいたら、人間にだけ配られますが、係の方が「ワンちゃんもいるから大きいところのお芋をあげるね~」と大きなところを探して渡していました。

またある年には、とても寒くて風も冷たい日でしたので、普段と違い天気予報が雲りのち雨だからなのか、芋の焼きはじめもかなり早くして、配布時間も前倒ししていた年もあり、その時は、行列も短くすぐにやきいもをいただけ14:00前には配布が終わっていた時もありました

やきいも祭り画像

みんな行列に並んでいます


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こんな感じで焼いています

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いただいたお芋
とてもおいしく焼けていました


来年にはCOVID19の流行も落ち着き、また通常の行事イベントができる形になるといいな~

ここの神社では、年始元旦の初詣(0時~2時頃)をした際にも、少し変わったイベントが参詣者に対して行われており
初詣としての氏神様への参拝⇒お神酒をいただく⇒新年最初の運試しの福寄(福引)⇒甘酒の接待
の流れを経て一連の参詣が終わります

福引の品は「紅白豆」と福箱からひいて、紅白豆に印があると福のお品をいただけます
そのお品は年ごとに違いますが、大根や里芋、お菓子などだったりします 


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