眠れぬ夜に言葉を綴る
眠れない夜にnoteを書く。
私にはたまに眠れない夜がやってくる。実際には眠れない夜ではなく「まだ寝たくない自分」が顔を出しているのだ。明日は割と早起きをする日だということをわかっていながら、こんな日は夜を楽しむことにした。現在の時刻は0:30。
毎日、同じところから空を眺めている。
なんだかいろんな気持ちが湧き出てくる。空を見上げる余裕がなかった数年前のことを思うと、今は余裕があると思ったり。いやいや私はこれでも精一杯生きてるのですよ!と思ったり。人のこころはたまにぐちゃぐちゃだ。自分ではコントロールできないところで、私は私と闘っていたりする。
そのせいかノートに気持ちを綴ることが増えた。同じ日に4ページくらい気持ちを書いている日もある。今までの私ならしないことだ。色んな気持ちが行き交うので、4枚の紙にはまるで違うことが書かれていたりする。それでも内容はスーパーポジティブである。何を思っていてもいいのだが、結局プラスの方向に自分を引っ張るのが得意だったりする。のだ。
なんだかあれこれ一新したい!とふと思った数日前。大事にしていたお財布を変えようかなと思った。この仕事に就く直前、自分の背中を押すように自分へプレゼントしたものだった。あの時の気持ちを思い出すと、この仕事に就いた有難みや幸せ感を充分に感じられる。
今朝新しいお財布が届いた。どうやら20代後半から青色に魅了されている。
一新、の話でもうひとつ。
自分の固定概念をいい意味で崩すタイミングはあるのかもしれない。今まで通りに生きるというのは楽であるが、人は変わり続けている。この世に動かぬことやもの、人は存在しないのだ。何事も動き続け、変化しながら、適応していくのである。だとしたら、私は私から抜け出してもいいのかも?と思った。そう、私を縛り付けているのは私自身でしかないのだ。…のだ!
見えない未来を悩んでも、未来は見えないので安心してほしい。
答え探しの迷路にハマってしまったら、この世の誰もが答えを知らないので安心してほしい。
でも私は考えることができるし、感じることもできるし、気持ちの整理も共有もできる。そんな自分に安心していいのだと心から思っている。
そんなこんなで、現在の時刻は1:25。
たまには眠れない夜、もとい、寝たくない夜があってもいいのである。
私は今日もちゃんと幸せだった。
そして一緒に生きている周りのみんなも幸せだったらいいなと思いながら、部屋の明かりを消してみることとする。