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25歳を終える前に、外出自粛の今だからこそ、もう一度自己分析してみた①

緊急事態宣言の延長が決まりました。
3日も家に籠っていられなかった私が、1か月リモートワークで不要不急の用事はしないでやってきました。正直、まだ続くのかってところはありますが、アップフロントの動画も素晴らしかったので、もう少し頑張ろうと思っているなうです。


転職もしたし、せっかく時間ができたので、壮大な自己分析を1か月かけてやりました。正確には、最近さぼり気味だったのを今日5月5日に間に合わせなきゃと急いだところです(笑)

というのも、私は5月5日子どもの日生まれ。夕方生まれなので、夕方までに書ききって、26歳の目標設定できたらいいななんて思っています。さて、できるでしょうか?(という問いかけは、もうできるってことです。やるってことです。私の場合。)



0)そもそも自己分析をなぜしようと思ったか。どうやってやっているか。

確か、いつかの投稿に書いているのだけれども、私のピークは高校生の時だとずっと思っていて。いつも自分が敵。いつも自分をベンチマーク。だから、高校生のときの自分を徹底分析したら、何かかわるんじゃないかと。

これでした。すげー1か月前だ!我ながら。
そうそう、自分が成長を実感した背景にはいつも振り返りが存在していたから、もう一回自分を奮い立たせようと思った次第です。

具体的には、これまで書いてきた志望理由書や教員採用試験のときにつくったやってきたことを纏めたシートから派生して自分で突っ込んでいきました。Facebookとか過去のブログ、大学のレポート中でも主観的な類のものからも引っ張りました。それを一回全部印刷して、整理して、ノートに貼って、ひたすら書いていきました。大学ノート2冊分になりました。
そこから、キーワードをWordに打ち込んでさらに分類。それをここに文章にしながら、まとめて終わろうかなと思っています。

確かに、ゲキサポのときもやっていたんですよ。自己分析。でももっと深いところに根があるなと何げなく思って。当時、時間も制約あったし、なんとなく過去の過去まで私が出し惜しみしていたなあとも思って。なんでそれに気づいたかは忘れましたが。

原点思考の私にしてみれば、「過去を知る」のは好きなことですから。それで仕事が、生活が、もっと楽しくなるのであれば。と思い、始めることにしました。



1)高校生の私の仕事論

というわけなので、初っ端から核心をつくようなテーマでいきます。出典は、高校生の時に仕事内容を書き溜めた「白書」と呼ばれるものです。

私の通っていた高校は「自律自制」という目標にあるように、自由な校風の学校で全部自分たちでやる学校だったんです。自称進学校。勉強も部活も行事もすべて全力でやりたかった私にぴったりの学校でした。
入学して、吹奏楽部に所属し、文化祭の運営委員会に入り1年生から幹部として中心で動きました。その他、委員会やボランティアや色々しました。やりすいといってもいいくらい。とくに、文化祭の運営委員会では委員長まで務め、そこでの経験がずっと色濃く残っているわけです。濃すぎ(笑)

100人を越える委員会をまとめること。団体の選考、そのための基準作り、団体の管理、業者とのやり取り、規定づくり、もはや思いつかないくらいの仕事を自分たちでやります。職員会議の資料も半分くらい作ります。

そこで私が何を思って、何を大事にしていたか。
それが白書に書いてあるんです。


①仕事は分担。自分がいなくても回る組織づくり
 そのために、輪を大切に。みんなで創る。温度感を揃える。
実際に、文化祭の運営委員会の後に卒業式の委員会の委員長もするのですが(卒業式2部は生徒がつくるものだったので)、そこでは卒業式のリハーサルの前日に熱を出して、委員長がリハーサルにいないという。でも委員がよくやってくれた。前兆はあったので、自分がいなくても、の視点でいました。
これを実現するためには、情報共有が何より大事。1人しかわからない仕事を作らないこと。それができていました。


②良い信頼関係であることが良い仕事につながる
 本当に良い人ばかりでした。大好きでした。


③可能性は無限大!
 自分たちで自分たちの可能性をつぶさないこと。できるって信じていたのよね。自己肯定感高いね。我ながら。


④自分にないものは得る、協力を仰ぐ、その上で答えを出す
 「自律自制≠先生排除」という図式が生まれがちです。でも私はそこに問題点を見出した。②にも反する。先生たちにも安心して任せてもらえない。自分たちがやりたいことやるために、聞くべき意見があると素直に思ったんですね。なぜこれを考えるようになったか?気づきを与えてくれる先生がいたからだと思います。
他にも、自分にできないことは頼んだり、お願いしたり、ができる環境でした。でも決断は自分が下す。委員長だから。


⑤伝統とは、創るもの
 以下、白書から抜粋です。

メンバーが変わるからこそ、そのメンバーでできることをやっていくほうが楽しいと思うんだよね。ってか根本的に一緒って嫌じゃない?って私は思うね。何も考えず、同じことをやればまあ楽だけどさ、絶対それ以上のものにはならない。やるんだったら、すごいものにしたいじゃん。前例を越えたいじゃん。「自分たちが良ければいい」っていう内輪感は違う。

当時、マンネリ化が進んでいた文化祭をなんとかしたいといろいろ挑戦したんです。その結果いきついた私の考え。


⑥すべてはリンクしている 絶対無駄にならない。生かす。
 どこで何がつながるかは分からないもの。


⑦大きな目標を持つこと
 委員長である以上、リーダーである以上、あるべき方向を常に見せる

⑧「聴く」ことを大事に
 これは学級委員だった中学の時から大事にしていることです。私の志望理由書はすべて、リーダーとして「聴く」ことを大事にしていましたと書いてあります(笑)
自分が目指していたリーダー像も強烈なリーダーシップで引っ張るというものでもなかったので、みんなの意見集約して、より良い方向に持っていこうっていう感じ。そのために周りの意見が必要だった。
中学の時は、「聴く」ことにより、①新たな発見がある、②汲み取る力を伸ばすことができると書いています。高校の時は、①新しいアイデア、ヒントがある、②悩みを聞くことで、気持ちを軽くしてあげられると書いています。こちらも以下白書より。

メンタルと体力の関係でやっぱりつらいこともあった幹部はたくさんいたけど、それでもみんな幹部とお仕事と記念祭が大好きで、そんな幹部になったことが誇り。私はみんなの話たくさん聞いたよ。聞くだけで楽にしてあげられるんだよ。


委員長としての成功はここにあると思います。委員、先生など関わっている人みんなと信頼関係を作るにも「聴く」ことから始めた。
これは大学、社会人でも繋がってくるところだなと思います。生徒の話を聞く、保護者の話を聞く、講師の話を聞く。すべてここから。



2)高校の時に自然とやっていたこと

これがまたすごい。我ながら。当時の私はビジネス書など一切読んでいません。自然発生です。無意識です。

①署名(名前+アドレス)つけたメーリス送信
 すぐにメール返信できるように
②メールは通学時間を使う
 効率化を図るため
③会議の議題は事前にメール
 議論を発展させるため
④話し合いは顔が見える形で
 頭から否定しない。一旦受け入れる。とりあえず意見出させて、その上でまとめていく
⑤会議のまとめメールを送る
 どうまとまったのか共有していました
⑥コピー機を使いこなす(笑)
⑦原因自分説
 動かないのはこちらに原因があると思って改善。環境のせいにしない。
⑧リマインドのお知らせ
 大事なことは前日にもう一度お知らせ。
⑨数値目標の設定
 アンケートの回収率など。根拠を持たせるため。
⑩縦割り<横のつながり 連携すること
 縦割りは業務が見えなくなるので。
⑪発信
 とにかく情報開示
⑫ほうれんそう
 組織の基本ですが、高校生だからまだ難しいのよ...
⑬企画書作成 
 メリデメ、懸念と対策を洗い出した上で提案
⑭プレゼンは問い掛けから PREP法
 いかに相手を惹きつけるか

我ながら、高校生でここまでやっていたんだと思います。



つまり、このレベルに私はいたんですね。
これを越えようともがくわけです。大変です。



つづく