私を動かしてきたコトバたち
どこかにメモしているわけでもない。なのに、いつまでも私の心に残り続け、私を勇気づけ、私を元気づけ、今でも私の心を癒してくれる、大切なコトバたちをご紹介します。どれも、大切な人がかけてくれた言葉。
いつも生産的でなきゃいけない、わけではないので。
新卒で入った職場を3か月で辞め、1か月半ほどフリーランスの真似事をしていた時期があります。その頃、前の職場でもらっていた給料分くらいは稼ごうと、案件受注に躍起になり、少し憔悴していた時のこと。
ちょっと休みたい、と弱音をこぼす私に、ある人がかけてくださったコトバです。
フリーランス(?)でいると、いつ仕事の連絡がくるかも分からず、気が休まる時間がありません。
前職を3ヶ月で辞めた罪悪感からも、働いていなきゃいけないような気がしており、生産性のない時間を設けることに抵抗がありました。
けど。
そんなことないよ、休む時間を作ってもいいんだよ。
そう言ってもらった気がして、心が確かに和らぐのを感じました。
ありがとうございます。
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お前はほんまに人生忙しいな
前職を辞める前、親友に電話した時のこと。
いろいろあって、転職活動をしていることを伝えると、こう言われました。
「お前はほんまに人生忙しいな」
これまでも滋賀にいたかと思えば東京の高校に通ったり、大学は名古屋に行ったのに、「本州飽きた」とか言って別科は熊本を選んでみたり。
こないだまでタイにいたかと思えば明日からアイスランドなの?とか。
とにかくじっとできない私。隙あらば飛び立つし、隙あらば転職する。隙あらば引っ越す。隙あらば資格取得。
それができるバイタリティがあるのって、すごいことだよ。
そう、肯定されたようで、心がくすぐったくなりました。
実際に動ける、その行動力、尊敬しかない。
これも、嬉しかったなぁ。
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ファイトだよっ。あ、御守り入れておきますね。
今年の4月5月6月、我ながら人生のどん底にいたなーと思う出来事がありました。
本当に、誰かに助けて欲しくて。そうでもしないと心が壊れそうで。いつ逃げ出してしまうかも分からず、毎日毎日大号泣する日々が続きました。何をしてても、涙が止まることはなかった。
誰か、助けて。お願い…。
すがるような思いで電話をかけた相手は、いつも私のくだらない話に付き合ってくれる後輩でした。すぐに出てくれて本当に助かった。ありがとう。
泣きながら電話をかけ、洗いざらいの不安を吐き出させてもらいました。ずっと丁寧に聞いてくれてありがとう。
その翌々日。帰宅時にポストを見ると、後輩からの手紙が。
中には4行くらいのメッセージと、お守りが入っていました。その温かさに、泣いた。
ファイトだよっ!
あ、御守り入れておきますね。
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もらった言葉を力に変えていけるの、すごいね
高3の3月。同じクラスの女子4人で卒業旅行に出かけました。夜、泊まったゲストハウスで話し込んでいた時のこと。
「はるなは本当に素直だよね。素直っていうと無知みたいだけど、そうじゃなくて。もらった言葉をそのまま受け入れて力に変えていけるでしょ?それがすごい。」
そう、友達が言ってくれました。
まず、こんなに私のことを見てくれていることに感動。
そして「(※)素直に勝る天才なし」に憧れていた私は、心底嬉しくなりました。
(※)喜多川泰さんの『君と会えたから……』参照。
今日はここまで。
私はいつも、もらったコトバ達に助けられています。迷ったり、ぶれそうになったり、なにかにすがりたくなった時に。
思い出せる温かさがある。そのことが、私の安心を支えてくれています。
この記事。
第二弾、第三弾、、、と、続けていきます。
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