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相続・相続税・贈与税

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相続・相続税・贈与税に関する記事をまとめています。基礎知識を検索等した方にプラスになることを目指します。
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記事一覧

不動産小口化商品の注意点(購入の手間と登記)

 不動産小口化商品は、まず不動産であり、合わせて金融商品的な側面があります。よい面として…

配偶者居住権(死因贈与のほうがよい場合)

 「配偶者居住権を死因贈与によって与えるほうがよい場合というのは、相続人間の関係に不安が…

配偶者居住権(遺言書への記載方法、登記について)

 配偶者居住権の遺言書への記載はどのようにするのでしょうか。 遺贈、相続、死因贈与  ま…

配偶者居住権と敷地利用権(いわゆる二次相続対策)

配偶者居住権と敷地利用権  配偶者居住権とは、 ・夫婦のどちらかが亡くなった場合で、残され…

自筆証書遺言保管制度の死亡時の通知制度

自筆証書遺言保管制度には死亡時の通知の制度があります。 ・関係遺言書保管通知 法務局から…

古民家再生と税務調査

築100年を超える古民家に対する再生工事(1000万円超)が相続発生の数年前に行われていて、相…

空き家特例(3000万?2000万?)

空き家特例についての昨日の記事で「空き家特例とは、相続又は遺贈によって相続した空き家を売却した場合には、最高で3000万円まで(令和5年の譲渡まで)の特別控除を受けられるという所得税の制度です」と書きました。 令和5年の譲渡までというカッコ書きの意味は?というと、令和6年の譲渡から ・相続した相続人の数が3人以上の場合は2000万円 という改正があったのです。 この改正の趣旨ですが、この特別控除は各相続人ごとの上限で、全体の合計ではありません。空き家を相続した方が1人でも

空き家特例(3000万円控除)の所得税申告で慌てないために

「空き家特例とは、相続又は遺贈によって相続した空き家を売却した場合には、最高で3000万円ま…

開始後15分で終了した税務調査の話

以前勤務していた税理士法人で、調査開始後15分で実質的に相続税の税務調査が終了したことがあ…