ASD女性の生き方
私はおそらくASDだと思う。
おそらくそうだろうな、、という感じ。特に生活に困っていないため、病院で診断してもらったわけではないので、ただASDっぽい人で止まっている。
発達障害は遺伝性もあるといわれており、おそらくであるけど父がASDの気質あり、遺伝したのかな。
父はこだわりが強くて融通が効かないタイプで。でも頭が良くてスポーツマン。周りとも上手く立ち回りできたので、仕事ができる人だった(ありがたいことに)
ASDにもいろいろ種類があって、私はおそらく「受動型」周りとうまく合わせれて、トラブルが少ないのが特徴。年齢や経験値により、若干マイルドになっていると思う。
少し身体の体調が悪かったり、大勢の人と接する機会が増えてストレスが溜まると、ASDっぽさ(不安、こだわり、反芻思考など)が出てきやすくなる。
そんな私が普段気を付けていることをまとめる。
1.「楽しもう」「これも学びだ」と肯定的に受け止める
不安になりやすいタイプであることは重々承知。
「失敗したらどうしよう」という思いがかなり強く、行動に移せなかったり、尻込みするタイプ。これは生育歴もあるかもしれない。
小さい頃、「失敗したらどうするの」「やめときなさい」と親からよく言われていたのもある。
でも、いつまでも時を止めておくわけにもいかない。
生きているだけで、特に人との関わりの中で「あーミスったな、あの時何で自分はこう言ってしまったんだろう、、」と思うことが何度もある。
でもそうやって失敗を繰り返すことで成長できるし、失敗というより、「経験値が増えた」と思うことにしている。
2.体調が悪い時は早めに休む
当たり前だけど、体調が悪いときは意識的に休むようにしている。
本当に当たり前なんだけど、これが難しい。
自分の思考に敏感ではないので、体調不良であることに気づかず(薄々気づいてはいるけれど心の声を無視してしまうこともあり)まだ頑張ってしまう。
そうなる前に、なるべく体調悪化のサインを見逃さず、早く寝るようにしたり、自分は今どう思ってるのか客観的に見れるように、ノートに書くようにして自分の気持ちを大切にするようにしている。
3.体調が悪い時のサインを自分で知っておく
私の体調が悪いサインは、(ちょっと体調を崩しかけているなとおもうということを含めて)「ネガティブ思考になっている」「反芻思考(繰り返し同じことを考えてしまう」こうなると、その思考に囚われてしまってなかなか動けなくなる。とにかく一回その思考から離れた方がいいので、寝るか、何か気が紛れること(テレビ見たり本読んだり、攻撃してこない家族や落ち着ける人と話したり)をする。
人とたくさん会ったり話したりすると、ドッと疲れがきてしまう。特に大人数での飲み会は苦痛。(申し訳ない、、)学生のときは大変だった。クラスにいるだけで疲れてしまう。勉強の前にその授業の雰囲気、先生の雰囲気に圧倒されてしまっていた。
今は大多数のところに放り込まれることはないので、まだ生きやすい。
HSPなのかもしれない?
受動型のASDとHSPってなんだか似てるような。
ASDって、相手の気持ちとかがわかりにくいとか言うけど、受動型は、わりと共感できるタイプ。
だからHSP(ひといちばい敏感な気質)なのかもしれないと思いつつ。診断されてないからわからないけど。
心身の健康を保ちながら、穏やかに暮らしていければいいなと思います。
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