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ぺさ。
2022年5月6日 12:09
スライドショー四畳半のぼろアパートの一室に似つかわしくない高級机は田宮にとって必要不可欠なものであった。いつものようにその机に向かい上半身を突っ伏すような姿勢で必死に筆を走らせるそれは物語とは言えない支離滅裂な文章だが田宮は書かずにはいられなかった書かなければなにもない自分になってしまう気がして恐ろしくて震えながら怯えながらただひたすら筆をはしらせたそうして