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ゲームマッチングサービスとApexの今後

おはよようございます。HYSです。

今日はゲームマッチングサービスを開発されている方とお話しをさせていただく機会がありました。

リリースを3週間後に控えていらっしゃるということで、楽しみです。リリース前に改めてご紹介したいなと思います。

ちょうど一年前程に同じくゲームのマッチングサービス開発されている方に取材をさせていただきました。

その頃はゲームで、有名なプレイヤーとマッチできるかもしれない。有料のコンテンツとして可能性があると思っており、リリースを楽しみにしておりましたが、残念ながらリリースに至っていません。

あれから1年が経っているのですが、環境も変わっています。

正直、そこまでゲームのマッチングサービスが流行しているように感じないのは、まだまだ完成されたサービスが出ていないというのが大きいのか。

果たして、今後どうなっていくのか気になるところです。

【ゲームマッチングサービス】

僕は主にApexでの経験になりますが、Twitterで一緒にプレイするプレイヤーを募集されているのを見ますよね。

ただ、相手のことが見えない怖さだったり、いきなり初めての人とプレイするのに抵抗があったり。

そこを解消するのがマッチングサービスの役目ではないでしょうか。

”このサービスでマッチングすれば安心”これが大きなポイントになると思います。

■マッチしたい人を探す

Apexの場合は大きく分けて2つのパターンが考えられます。一つはカジュアルに遊びたい人達。もう一つはランクマッチで上を目指したい人達。

カジュアルに遊びたい人達はより、プレイヤーの人柄が重要になってきます。ゲームのことだけではなくそれ以外の趣味や好きな物など、お互い共通点が近い方が良いですよね。ゲーム友達を求めている方ですね。

一方で、ランクマッチで上を目指したい方は、Apexの実力が重要になってきます。同じレベルのプレイヤーを探しているのか、上手な人に導いて欲しいのか。

サービスの需要を考えると、後者の方があるかもしれません。しかし、所謂キャリーを求める方々とそれを売りにする方という構図ができあがってしまうと、そこに嫌悪感を抱く方も増えるのは間違いないでしょう。

そして、サブ垢の問題もある。

スマーフ問題は一時期話題になりましたが、Apexでは明確に禁止にしていません。故意の初心者狩りなどはBAN対象ではあるが、配信者などのソロマスター企画は容認しています。

捉え方によって異なるので、難しいところですが、通報機能にスマーフの項目が加わったので、BANされる可能性があるため、サブ垢でのプレイが危険になったのは間違いありません。

このことを踏まえて、サービスとしてどうするのかは考える必要があるかもしれません。

マッチングサービスはプレイヤーの需要と、マッチの質が要求されます。

■SNSの為のApex

Apexが好きだからではなく、SNSの数字を伸ばしたいからというのも大きいですね。この温度差はかなり大きいのではと思います。

自己紹介カードをTwitterで公開すると、多くの反応がもらえる。実際にゲームを一緒にプレイするのが目的ではなく、フォロワーや数字を目的に募集という大義名分を掲げる。

これは少なからずあるでしょう。中には大量にフォローして、あとから解除するという方もいます。

Apexが数字の為のゲームになっているという現実があるので、マッチングサービスでしっかり、数字目的なのか、本当に一緒にプレイしたい人を探しているのか選別できると良いなと思います。

【Apexの今後とマッチングサービス】

Apexの今後を少し考えると、よりエンターテイメント思考にシフトいくことになるでしょう。

競技シーンのプレイヤーが続々と引退し、ストリーマーとして活動する。大物芸能人、YouTuberなどが続々と大会に出てくるようになってきており、競技シーンの大会ではなく、有名チームの主催大会、大物ストリーマー主催の大会に出ることが最大のステータスになっています。

エンタメの要素が強くなることで、新規参入プレイヤーは他のFPSより、圧倒的に増えることになると思います。

となると、マッチングサービスはこれから可能性としては大いにあると思います。

【さいごに】

リリースのヒアリングとしてお声がけいただいた今回のお話しでしたが、とても興味深かったです。

僕はnoteやTwitterできっかけをいただき、お話しさせていただいたり、一緒にゲームをすることが多く、いきなり知らない方とプレイするというのはほとんどありませんでした。

あまり、ゲームする相手を探すということを必要としてこなかったプレイヤーです。

一方で、ゲームのチームオーナーさんや、大会を主催されている、キャスターをされている方など、気軽に接点が持てる機会があれば良いなとも感じます。

例えば、カスタムマッチ開催したいけど、どうすればいいのか分からない方や、ゲーミングチームを作ってみたいけど、実際どうなのとか。

そういう方々とお話しできる機会とかがあれば積極的に利用したいなとも感じました。

あと改めて思ったのは、プレイヤーがApexを楽しめるように工夫をしているということ。

チーターや諸問題でゲームが正常に楽しめないのであればカスタム大会だとか、イベント企画とか。

マッチングサービスの発端もそうです。これってすごいことですよね。ゲームを楽しむ方法をプレイヤーが考えているわけですから。

そんなゲームはないと思うし、これがApexが目指す多様性なのかなとも感じています。

ということで今日はここまで。ありがとうございました。

HYS

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