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Apex Legends 【FFLGGC】 日本代表vsNAの猛者たち 日本勢の胸熱シーン 大会レポート

おはようございます。HYSです。

昨日に引き続き、今日もApex Legends の大会【FFLGGC】です。

日本代表の3チームが強豪ひしめくNorth America、”NA"のチームと2日間、計12マッチを戦いました。

これまでもFFL、ALGSと観戦してきましたが、vs世界をリアルタイムで観戦したのは初めて。しかも、世界的に有名なNAのチームと予選を勝ち上がった日本チームが戦うという日本のファンにはたまらない2日間でした。

Apexはリリースしてから世界大会が1回開催されていますが、日本で人気に火がついたのはそれ以降。日本代表が世界で戦う試合は見たことがなかった方がほとんどなのではないでしょうか。

今回は日本の企業が主催をして、あの場を作ったというウルトラCでしたが、本当に良いものを見せていただきました。

そして、日本代表として戦った、Flora・456・FC Destroyの3チームは本当に素晴らしい戦いを見せてくださいました。Apexファンとして感謝です。

この大会のすごいところは昨日書かせていただいたので、今日は日本の各チームの活躍の中で、特に胸が熱くなったシーンをチーム毎に綴っていきたいと思います。

個人的なチョイスになりますが、是非実際の映像をご覧になっていただきたいなと思います。アーカイブ、そして引用も下記の動画からさせていただきます。

【FFL公式】日本代表vsNA代表!FFL×GALLERIA GLOBAL CHALLENGE DAY1

【FFL公式】日本代表vsNA代表!FFL×GALLERIA GLOBAL CHALLENGE DAY2

【FC Destroy vs Cloud9】

慣れない環境やランドマークが決めきれない序盤のマッチからいきなり日本チームに試練が。

日本ではその圧倒的な火力で、ホライゾンのリフトが見えたら近づくなとまで言われたFC Destroy。その火力がどこまで通用するのか。

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ランドマークに苦しんだ日本チーム

戦前のランドマーク予想では近くにはあのCloud9が。今回は特別にImperialHal選手を加えた豪華なチーム。

観戦しているこちらのソワソワしている中、いきなりFC Destroy vs Cloud9が実現。

第一マッチFCvsC9
初戦からC9vs FC ここからこの2チームのバトルが始まる

Cloud9が大きく展開し攻撃を仕掛ける。FCはドームを吐かされる厳しい状況に。しかし、最後はFCの破壊担当。ハンマードリル選手が取り切って、いきなり見せ場を作りました。

この時点で興奮した視聴者も多かったと思います。

しかし、ここでC9に火をつけてしまったのも事実で、このあとも序盤にC9vsFCは度々ぶつかって、獲って獲られてを繰り返していました。

FCのスタイルもありますが、両チームとも最終順位に影響したのは間違いありません。C9をなんとか倒しても好戦的なNAのリージョンの特徴もあり、漁夫にあってしまうことも多かった。

しかし、2日目は持ち前の火力で目の前の部隊を潰していく姿は見ているこちらに大きな興奮をもたらせてくれました。きっとFCの火力はNAの強豪たちにも印象づけたはずです。

マッチ3FCとC9
調査キャンプ、展望、どこでもぶつかる2チーム

僕は毎回ぶつかるC9とFCに興奮し続けていました。day2の展望での戦いで、C9が安置外から、FCに奇襲を仕掛けた場面なんかはマジでやめてくれと割と大きな声で一人で叫んでいました。

FCの攻撃力は世界レベルであることは充分にわかりましたし、日本勢にとっても大きな収穫ではないでしょうか。

【チャンピオンまであと1歩 意地を見せた日本勢対決 456】

456は若いプレイヤーを中心に日本で人気があります。IGLのゆきお選手のオーダーを中心に攻守にバランスの取れたチームです。

しかし、今回はアウェーに乗り込んでの試合。中々キャラピック、ランドマークがハマらず苦しい試合が続きました。

そんな中でも2回チャンピオンを獲るチャンスが。

初日はラバサイフォンで一人落とされて厳しい状況の中、なんとか耐え、ラストは2vs1になり…行くのか!?というところで安地の状況(456の二人は遮蔽がない中、前に出るしかなかった)もあり最後は負けてしまいました。

そして、2日目もBIGチャンスがあったんですが、残念ながら2位。

しかし、2位になった試合で、かっこいい胸熱シーンが。

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456vs Floraの日本勢対決 456はこのマッチリザルト1位に

10試合目(day2の4試合目)。このマッチで456は2位に入ったんですが、実はその前に、同じ日本代表のFloraと激突。

全体を通しても日本勢同士がぶつかったのはこれが最初で最後。しかも、Floraは前日もチャンピオンを獲って、順位も良いところにつけていました。この場面でもハーベスター横の溝部分を陣取っていた456に対し、良い場所から先に仕掛けたのはFlora。

しかし、最後ドームファイトになり、勝ったのは456!!

ここは息を飲んでしまいましたね。456の意地を見たような気もします。それだけにこの試合はチャンピオンを獲ってほしかったですね。ただ、キルポイントもあってリザルトは堂々の1位。

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堂々のマッチリザルト1位

456は惜しい場面が多かっただけに、また見たいですね。

ゆきお選手がクレーバーを持ったときはチャンピオンまでのシナリオが見えましたが惜しかったです。是非アーカイブでご覧ください。

【世界を驚かせたFlora 全体4位の大健闘】

そして、日本勢の中で数字という結果を残したのがFloraでした。

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全体4位の大健闘 優勝も見えた

計2回のチャンピオンを含め、最終順位は4位。素晴らしい活躍でした。

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 Floraの評価は国内でも高い

事前の討論会でも今日本勢で一番の評価を受けていたFloraですが、その期待に見事に応えたと言っていいでしょう。

そんなFloraの胸熱シーンはやはり11試合目の最後。解説陣も含め日本の視聴者みんなが応援したであろうシーン。

耐える名に―
耐えるMainy選手 このあとリブートから優勝へ

最後Mainy選手が少し孤立をして、必死に耐えているところに、ヒーロー登場かのごとく飛んできたShunMi選手のEMPリブート。

そのまま取り切って見事チャンピオン。

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大興奮のチャンピオン

この大会のピークでした。感動しました。

そして、この直後に映ったShunMi選手とL1ng選手のハイタッチが更に胸熱。

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ハイタッチが胸熱

スラムダンクかよってなりましたね。この後の優勝をかけたラストマッチでさらっと負けてしまったのも含めスラムダンクのようでした。

11試合目のチャンピオンのシーンですが、少し前にクリマタイザーの上を取っていたFURIAが唯一、Floraに射線を通していて、嫌だなと思っていたら、そのFURIAを潰したのが同じ日本のFC Destroyでした。

それも熱かったです。ハンマードリル選手はこの試合キルリーダーでしたね。

結果的にFCのアグレッシブさがFloraのチャンピオンをアシストしたのも涙腺が緩みました。。。是非こちらも動画でご覧ください。

【さいごに】

Apexが3周年の記念すべき日にこのような大会が開催されて、日本のチームが世界相手に善戦する。

本当に最高なApex記念日でしたね。

ただただ楽しかった。同接も50,000を超えて、競技シーンで日本のApexが盛り上がっているのが嬉しかったです。

日本チームが充分通用したこともそうですが、優勝したNRGの安定感、海外の強豪はやっぱり強かった。

しっかり戦っていくNAリージョンのスタイルは強豪を育てているんだなとも感じました。

インタビューでもありましたが、日本チームはミスを減らしていくこも課題であると。

それがわかったという経験が何よりも大きな収穫ですね。

大会のすごさは昨日書きましたが、次回も是非楽しみにしていますし、世界大会への期待も益々膨らみます。

最高でした。いちファンとして感謝です。ありがとうございました。

HYS

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