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Apex Legends シーズン11 エスケープ ストーリー 【楽園事変】第4章 “2人の争い”

おはようございます。HYSです。

今日はApexLegendsシーズン11のストーリー。

第4話です。前回から

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シーズン11エスケープ ストーリー【楽園事変】

ホライゾン、アッシュ。二人は探し物をしている。一度は別れた二人だが、手がかりはまた2人を同じ場所へと導いた。

探している答えはそこにはあるのか。

第4章 "2人の争い”

今や破壊されたIMCの施設で何日間も探した結果、やっとガイア諸島について有力な情報を見つけた。ぽつりと建つフェンスに囲まれた建物。私が必要としている情報はきっとそこにあるはず。

アッシュ「BRD-01自動歩兵部隊ね。見るのは久しぶり。」

アッシュ「それも複数の。」

放棄されたスペクターが施設に一斉に流れ込んでくる。
スペクターは狙いを定めるが、無駄なこと。私は正確無比、完璧。

アッシュ「情けない。エリート戦闘部隊としてプログラムされたのに。」

アッシュ「ネズミが追ってきましたね。」

邪魔しない限りは、ついてくることを許しましょう。
クモの巣やうち捨てられた設備を蹴散らして、中央コンピューターがある部屋へと進んだ。簡単すぎる。

アッシュ「さて、剣の保管場所を探さないと…」

画面に名前を地図が表示される。個人用保管コンテナー「ミリー・デルガド」、「アルメン・フレッチャー」、「アレキ・ジブラルタル」、「アナスタシア・オリベイラ」、「ニュートン・ソマーズ」、「アシュレイ・リード」、「コナン・シェリー」、「アメリー・パケット」。

アッシュ「パケット。」

何列にも並んでいる密封されたコンテナの上に、見覚えのある名前が書かれている。パケットのコンテナを見つけて、開ける。
あった。埃にまみれた剣を持ち上げる。まだ古い血がついている。私の血。

アッシュ「パケット、あなたはこの剣で一度私を殺しました。でもそんなことは二度と起きません。私は人間としての弱点を修正しました。」

ホライゾン「リード!」

空虚な廃屋の中、ホライゾンの声が響き渡る。武器を手にホライゾンが一歩進む。ネズミは私を追い詰めたと思っているらしい。バカバカしい。

ホライゾン「何か企んでるのは分かってるんだよ!」

ホライゾン「あんたはあたしのことを覚えてる。何をしたのかも覚えてる。あの子のこともきっとその時に思い出したはずだ。」

ホライゾン「さっさと話すんだ。さもなければ、アタシが知っている化学のすべてをかけて、無理やり吐かせる。」

アッシュ「感心しましたよ、博士。やっと本性が見えてきましたね。」

アッシュ「しかしあなたは私が予想していた以上に邪魔な存在なようです。あなたによる被害はこれで終わりです。」

レイ「させない」

レイ「私は…」

レイ「もう二度と!」

アッシュ「お前…どうやって…」

アッシュ「ふざけるな!私を抑えることはできない。私の方が強い!私のほうが…」

ホライゾン「一体何を…」

アッシュ「ぐわあああ!」

剣を取ろうと手を伸ばす。今私は中で人格がせめぎ合っている。関節が曲がり、体がねじれる。体がネズミのように床をのたうち回っているのがわかる。

彼女を…抑えられない。

ホライゾン「一歩たりとも動くな!」

視界がはっきりとしない。ソマーズが剣を手に取っているのが見える。

レイ「やった?私、出てこられたのね…!」

レイ「ソマーズ博士、もう時間がありません。聞いてください…」

ホライゾン「そんな小賢しい真似は通用しないよ。さぁ、あたしの息子、ニュートンに何が起きたか教えるんだ。」

レイ「早く!もう時間がありません。彼女が戻ってきます。」

私は四方から攻撃して体の動きを取り戻そうとするが、彼女に阻まれる。でも彼女も苦闘しているのがわかる。

ほどなくして、力が揺らぐはず。

私はそう簡単には引き下がらない。

次回:ゼロサムゲーム

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【解説・考察】

再び相まみえたお二人。

息子のこと、そしてリードへの恨みで頭がいっぱいのホライゾンはアッシュについて理解ができていません。

自分をタイムリープさせた張本人であり、裏切り者のアッシュリードに対して冷静になれないのも無理はありません。

ホライゾンにとってはアッシュの記憶がニュートン息子の真実を知る唯一の手掛かりです。

一方でアッシュですが、今回IMCの古い施設に来たのは過去の因縁を晴らす為。リードは過去に仲間を裏切り、あと一歩のところでミッションを達成するところを元仲間によって阻まれました。

詳しくは過去のnoteをご覧ください。リードは最後は剣で一突きにされています。その後、生死をさまよって改造されアッシュリードが爆誕。

スターウォーズでいうアナキンがダースベーダーになったようなものです。

そして、今回新たに出てきた、もう一人のアッシュ=レイですが、これはアシュレイ・リードの善の部分。ダースベーダーのアナキン部分です。

レイはホライゾンへ真実を伝えようと、必死ですが、アッシュはどうやら過去の清算をしているようで、レイを消してしまおうと躍起です。

圧倒的な戦闘力を誇るアッシュですが、もう一人の自分との戦いは苦戦しています。

ホライゾンもようやくアッシュのカラクリに気がつきそうで、ニュートンの秘密はアッシュが知っていることがわかりました。

ニュートン息子は爆発のあった日、あの場所にいなかった…

ということは生きているのか。それとも…

まだまだこの謎はわかりません。そして、アッシュの次なるターゲットは”パケット”。

ワットソンです。

今日はここまで。ありがとうございました。

HYS



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