eスポーツ×アパレルの未来【株式会社 BEAMS CREATIVE eスポーツ担当 プロデューサー】インタビュー
おはようございます。HYSです。
ずっと書きたかったお話。『eスポーツ×○○』
今回は一番気になっていた業界の方とお話させていただく機会があったので、まとめていきます。今日のテーマは、
ゲームが好きでnoteを始めて、好きの延長で今まで書き続けています。趣味と言えばそれまでなんですが、1年半の間に本のお仕事をさせてもらったり、ゲームの大会を主催させていただいたりとnoteのおかげで趣味を越えた経験をさせていただきました。
そして、またnoteがきっかけで素敵な経験をさせていただきました。
僕は美容の仕事をしています。美容院やエステサロンを創るお手伝いをしたり、化粧品の開発をしたり。
仕事とゲームをリンクしてみようと思ったことはあるんですが、まだまだ力不足。どうアプローチできるのか全然わからないんですよね。
そんなことを考えていると、ゲームやeスポーツと他業種の関わり方ってどうなっているのかという疑問・興味がありました。
そして、一番興味があったのがeスポーツ×アパレルです。
ファッションが好きというのはあるんですが、ファッションとアパレルというのが今現在、目に見えてわかりやすいゲームと他業種の関わり方だったというのが一番の理由です。
プロゲーミングチームのアパレル販売は今では珍しくはありません。しかし、僕は少し違和感を感じていました。
正直ファッションとしてかっこいいものが出ているかというと疑問だったんです。そこにプロが介入していくべきだし、アパレルからゲームにはどんな働きかけをしているのかなと。
そんなことを考えていると、BEAMSのeスポーツ担当ができたという情報をキャッチ。これはどうにか。。。
そして、ありがたいことにお話をさせていただく機会をいただきました。
アパレル大手のBEAMSがeスポーツにどう関わっているのか。今日はそんなお話です。
【株式会社 BEAMS】
ファッションに興味がある方、そうでない方も一度は聞いたことあるのではないでしょうか。
1953年に製函(かん)メーカーとして創業し、1976年2月に原宿にBEAMSを開店(1982年に株式会社ビームスを設立)。現在も原宿店はフラッグショップとして、最先端のファッションを発信し続けています。
僕は恥ずかしながら製函という言葉すら知りませんでしたが、元々は段ボールを組み打立てたりする会社だったんですね。(現・新光株式会社)
BEAMSは日本を代表するセレクトショップです。
僕は中学生の頃にBEAMSを知り、当時お小遣いでは中々買えなくて、誕生日やお年玉でBEAMSのTシャツを買っていた記憶があります。
そして、なんといっても当時定番だった、ビニールの肩掛けショッパー!!!
当時のいけてる男子の象徴でした。今は廃止になってしまっているそうです。
2002年の日韓ワールドカップのときに青色の限定ショッパーがすごくかっこよくてサッカーシューズはそれに入れていたのを覚えています。
青春時代にはほとんどの方が通ったセレクトショップであり、ブランド。
今でも全国に多くの店舗を展開されています。
しかし、お話の中で、昨今のファストファッション(ユニクロなど)の勢いと流行りは無視できないところまできており、大きな課題の一つ、
アパレル大手も次なる一手をどんどん出していかなければいけないという現状があるということを伺いました。
【BEAMSの中にeスポーツに熱い人がいた】
今回お話を聞かせていただいたのは、株式会社ビームスホールディングスのグループ会社、株式会社ビームス クリエイティブの風間さん。
ビームスクリエイティブは商品開発、広告、デザインなど、BEAMSのクリエイティブを創っている会社。
ブランディングなんかもしている部署で、僕らが知っているようなブランドが実はBEAMSプロデュースだったということも。
そんな会社でお仕事されている、風間さんですが、先日正式にeスポーツ案件担当になったそうです。
これまで、社内にeスポーツに詳しい方がいなかったようで、風間さんがeスポーツ、ゲームが好きという理由で別部署でメインのお仕事をしながら、助っ人のような形で案件を担当。
さすが、アパレル大手。案件の問い合わせは数多くあるようで、その都度、助っ人として参戦していくうちに、風間さんが正式にeスポーツ担当になったそうです。
風間さんはゲーム、eスポーツが好きで仕事に積極的に動かれていて、ゲーム好きであれば知っているようなチームとのお仕事のお話も伺いました。
Rush Gamingへの衣装提供。選手の撮影会をされたそうです。
このときの風間さんのお話。
このお仕事のきっかけは自ら、当時ラフォーレで開催されていたRush Gamingのポップアップのイベントに出向いて、そこでオーナーの西谷さんにご挨拶したのがきっかけだったそうです。
最近ではVtuber事務所のぶいすぽさんの企画、
他にも2020RAGEなど、過去に大きなイベント企画に参画されています。
事業についてはお話できないこともたくさんあるそうで、これまでの実績を中心にお話を伺いました。
僕が最初にBEAMSとeスポーツの繋がりを見たのは2020年のRAGE。あれから2年、その後が気になっていましたが、しっかりeスポーツの部署ができ、熱意ある方が動いていることが分かり本当にわくわくしました。
【熱意と行動力】
アパレル大手のBEAMS。その中にいた熱意ある方が、自ら動いて、ゲーミングチームと仕事をする。その熱意の源はゲームが好きということ。
どんな大きな会社でも熱量と行動力のある人がいないと動き出さない。おそらく風間さんがいなければBEAMSは遅れをとっていたかもしれない。
そう思うと、本当に良かったです。
大きな会社でも待ちの姿勢ではなく攻めの姿勢でeスポーツの仕事をされています。
実は今回のお話は誰かのご紹介とかではなく、本当に僕がTwitterでフォローさせていただいたことがきっかけです。
僕はゲーム好きですが、完全に個人勢ですし、どこか大きなゲーミングチームや会社に所属しているわけではありません。
ただ、ゲームが好きで発信している人。なんで僕とお話をしてくださるのかと尋ねました。
なんでもない僕から何かを感じてくださって、お声をかけていただきました。僕の発信はnoteしかないので、そこから熱量を感じとっていただいたのは嬉しかったです。
自分ではわからないんですよね。
これまでも書いてきましたが、続けていれば誰かが見ているし、何かが起きます。
今回はインタビューというより、ラフにお酒を飲みながら、リモートで画面越しですが、色々なお話をさせていただきました。
風間さんの好きなチームの話や、ゲームの話。僕はApexとVALORANTのお話をさせていただいたり、お互いの得意なジャンルの話をさせていただき、情報交換もさせていただきました。
単純に好きなゲームを語るのは楽しいですし、本気で何かに取り組んでいる方との話は刺激になりました。
【eスポーツ×アパレルの未来は明るい】
これだけ熱意のある方がいて、BEAMSにeスポーツ部門ができて、風間さんの個人的な夢の話も伺いました。
2時間?3時間?わくわくしっぱなしでした。
eスポーツ×アパレルは大丈夫です。これからおもしろいことが起こっていきます。
僕もリリースできる情報は発信しますし、情報交換をしていければと思います。
そして、きっかけをいただくと何かできないかなと考えてしまうのですが、色々案を出していきたいと思います。アパレル×eスポーツに興味がある方は是非ご一報ください。一緒におもしろいことしましょう。
今日はここまで。ありがとうございました。
HYS
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