いよいよ開幕!ALGS チャンピオンシップに暗雲が…僕たちは公式からの声を待っている
おはようございます。HYSです。
いよいよ、開幕が迫って参りました。Apex Legends競技シーンの最高峰。ALGS チャンピオンシップ。
日本時間7月8日(金)深夜2:00頃から放送開始となります。
前回大会の様子を振り返りながら、開幕を楽しみに待ちたいところではありますが、その前に。
大きな問題に直面しています。
これに関して書くのは悩みましたが、教訓として、残しておくべきなのかなと思います。
今大会、実は多くのチームが万全の状態で試合に臨むことができない、異常事態になっています。
【入国できず出場を断念したTEAM EMPIRE】
今大会はアメリカで開催されています。
前回大会で、他とは違うレジェンドピックや強気な立ち回りで我々を楽しませてくれたTEAM EMPIRE。スプリット2のプレイオフではEMEAを1位で通過し、サーキット予選も全体9位と優勝も狙えるチームです。
しかし、今回のチャンピオンシップにTEAM EMPIREは参加しません。
理由はロシアのチームだからです。
現在アメリカではロシアに対する制裁措置として入国に制限が設けられており、彼らは入国ビザが降りませんでした…
発表があったのが前回のスウェーデンでのプレイオフ。今年の5月の上旬。
もちろん世界情勢は皆さんご存知の通りです。TEAM EMPIREがチャンピオンシップに出場することは我々ですら知っている。
どのタイミングでアメリカでの開催が決まったのかは定かではありませんが入国トラブルは事前に予測できたはず。
これでTEAM EMPIREのファンが納得できるのかと言われれば疑問が残ります。アメリカ開催の意味とは。
【日韓チーム ロースター変更も】
そして、昨日から立て続けに、我々日本のApexファンにとって衝撃的なニュースが続きます。
FENNELの釈力坊選手、Pinotr選手、CRのRas選手、PULVEREXのsaku選手が新型コロナにの陽性反応が出たため大会に出場することができないとチームの公式Twitterでそれぞれ発表されました。
※先ほどFOR7のJusna選手の欠場も発表されました。
FENNELはスクリムでも好調で大会での活躍が期待されていましたし、CRのRas選手はチームの大黒柱であり前回の第一回の世界大会を知る数少ないレジェンド。そしてTEAM UNITEからにチーム名を変更し、リブランディングをかけ、チームも全体予選を2位で突破したPULVEREXメンバーsak選手。
期待されていたチームの選手が大会に出場できない事態が相次いで発生しています。
コロナでの欠場は前回のスプリット2、スウェーデンでも発生しており、優勝したReignite(現DarkZero)のエースGenburten選手も出場できておりません。
前回大会の教訓があったのか定かではないですが、開幕はもう迫っています。おそらく現地のチームが大変な状況にあるのは言うまでもありませんが、残念で仕方ありません。
他にもベストメンバーではないチームが多数ある状況。
今はとやかく言うタイミングではないのは理解しています。出れない選手やチームのことを思うと残念ではありますが、とにかく我々にできることは応援することしかありません。
【運営からの発表がないのが辛い】
この記事にオチはありません。コロナにしてもロシアの問題にしても、この大会に関わる全ての方々は被害者です。
ただ、運営としてチームとして、やれること、やれないことあると思います。大会後に調べてみたいと思います。
各チームの状況と現地での対応について。
誰が悪いとかそういう話ではなく、この大会を楽しみにしている人すべてがフラストレーションが貯まっているのは間違いありません。
以前から訴えてきましたが、ファンに向けての説明がなさすぎるんです。
責めたいわけではない。無症状であれば代替えの部屋を用意すればいいという意見もありましたが、その理由を説明すればいい。
有観客での開催になっている以上、リスクを避けられないのか、無症状と言えども選手の健康を鑑みたのか、元々の決まりなのか…
いずれにせよ、この現状にぶつけることができない感情をみんなが抱えています。運営からの発表があることを期待したいです。
納得できることなんてないですが、選手やお客さんを守るために別室参加はしませんと言われれば少しは前向きになれるじゃないですか。有線LANではなくなると問題があるからならそれを言ってほしい。
一声があるかないかは大きく違います。
いつも期待してきましたが、今回はどうなんですかね…
まずは選手たちがプレイできること、何より無事であることを祈りつつ、明日を待ちたいと思います。
違う意味でドキドキする大会にならないことを願います。
いよいよ開幕ですね。
HYS
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