へヤン

「ヘヤン」はゼロ歳の息子の泣き声です。

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最近の記事

「被雇用者的」生産性 = ( 創出価値 * r ) / 投入時間

昨今の働き方改革に関する議論の煽りを受け「(労働者の)生産性」について語られる機会が増えてきた、というような趣旨の導入文を書きかけましたが、生産性にという言葉は冷静になると感覚的には10年以上、飽きるほど耳にしてきている気がします。 少し前に伊賀泰代さんの本でも生産性がテーマとして取り上げられています。伊賀さんの本は好きなのでこれについて書こう!とも思いました。が、まだこの本は読んでいないので、あえて読む前に書き、書いたあとに答え合わせ的に読み、全く想定していなかったような

    • 「お前なんか無価値だ」と批判されるヒトの価値とアテンション経済

      3日ほど前の記事ですが、産経ニュースによると、被害者が死亡するという痛ましい事故につながった、東名あおり運転の被告に対してなされた取材依頼に対して、けしからん返事が書面で返ってきたとのことです。 ・取材したいなら、30万円からの報酬が必要だ ・人のことをタダでネタにできると思うな たしかに一見腹立たしいのですが、あえて申し上げると、ここにはいたってまともなことが言われているように思います。 ネット上ではこの被告に対して(まあ当然ですが)「クズだ」「お前には一銭の価値もな

      • とはいえアンパンマンはイシュー度をあげるべき?

        1〜2歳あたりで、こどもがアンパンマンに熱狂するケースは多いと思います。周りの子を見ていても我が子をみていても、よくもまあこんなにハマる対象を発明できたもんだなあと感心するほどハマりますよね。というわけで今回もあえてここからはそれを批判するのですが、親の立場でこのアニメを見て私は最悪のアニメだと思いました。 暴力を選び、しかも解決しない前のnoteで取り上げた「イシューからはじめよ」では、アウトプットの質の向上には、問題の質と解決の質の両方をあげることが必要で、特に効率の観

        • イシューからはじめない

          イシューからはじめよマッキンゼー出身で現ヤフーCSOである安宅和人さんによるビジネス書で「イシューからはじめよ」というものがあります。2010年に出版され、当時結構売れていて私も購入したのですが、現在でもいろんな人が推薦図書として挙げるのも納得な名著だと思います。 内容としては、簡単にいうと(うろ覚えですが) ・アウトプットの価値を高めるためには①解の質と②イシューの質の両方を高める必要がある ・多くの人はいきなり①にとりかかり、大量のアウトプットを出すことで②に近づけて

        「被雇用者的」生産性 = ( 創出価値 * r ) / 投入時間

          自由と向き合う戦略として、ルーティンで律するという案

          例外を認めないルーティンを継続するというのは成果を得るための効果的な手段ですが、効果的である上にやるのは簡単、と都合よくはできておらず、多くの方にとって実践が難しいものでもあるのではないでしょうか。 この解決法というかコツとして、昔の同僚がSNSか何かで、 - ルーティン継続のコツは、例外を認めないこと。 - 「今日はxxxなので、やめとく」みたいに例外を一度認めると、xxxの範囲が際限なく広がり、いつの間にか原則と例外が逆転する。 - だから、近視眼的に費用対効果を考え

          自由と向き合う戦略として、ルーティンで律するという案