ヘキサゴン機皇帝国/Hexagon Meklord Empire 設定集
注意
この物語は全てフィクションです。
実在の人物・団体とは一切関係ありません。
島崎紳助による建国とその後
カシアス民族の大規模移民
1945年末期、カシアス民族はアメリア合衆国の要請でロサンゼルス(具体的な場所は不明)から強制退去の勧告を受けた。
理由としては、カシアス民族の1人が急激に興奮し、暴力を行っていたとされる(結果的にその1人は警察官によって拳銃で射殺された)。
結果、カシアス民族は1947年、アメリアによって日本の兵庫県にある無人島に強制移住され、自給自足の生活を送ることになる。
しかし、カシアス民族は常人とはかけ離れた体力に水中への適応能力を持つ、もはや人間とは思えない者達だった為、死期が近づいている時までは無人島に適応した生活を送っていた。
周辺を通りかかった漁師によると、「絶対に近づかない方がいい。」と証言していた。
島崎紳助の誕生、その生い立ち
1961年3月24日、島崎紳助がこの世に誕生する。カシアス民族としての名はアセン。
彼は自分たちから見た外の世界に興味を持っており、幼少期は日本語を習得し、日本に移住したいという願望のもと、自分自身で日本の京都府に移住の手続きをした。
カシアス民族は英語によく似た謎の言語で会話するが、島崎紳助は時折その言語と思われる意味不明な言葉を発する事がある。
それを苦しむことなく、理解しながら生活した紳助は、小学生の頃に「自分自身の国を建国する」という夢を持つようになったが、結果的に周囲からは笑われた為、断念した。
そして中学生の頃には、「自分の頭が良くなってきている気がする」と自覚し始め、暫く断念していた夢を「ロボットを利用した軍事力を供える国家の建国」と改称し、電子工学にも取り組んだ。
高校生になると、自分自身で「ロボット家政婦第1号」を完成させ、大学生の頃には独学で人工知能の生成や世界各国の情報も把握するようになる。
そして大学卒業後、紳助の就職先は建築会社に決定し、大型車両の操縦を担当した。
大型車の操縦能力が高く評価され、結果的に紳助は建築会社の社長に就任した。
そして社長となった紳助は、高い作業能力で長らくの夢である「ロボットを利用した軍事力を供える国家の建国」を達成しようと考案した。
結果的にそのアイデアは賛成派が大多数を占め、紳助は社員やその家族を引き連れ、北大西洋の中心に存在する大規模な国家の建国プロジェクトが国連の無許可で行われていた。
そして建国へ
2001年1月1日、国連の無許可で「ヘキサゴン機皇帝国」が建国された。
ヘキサゴンの帝王には島崎紳助が任命され、建国パレードには9,000機以上にも上るロボット兵「SMASH」が参加した。
ヘキサゴンの建国に携わった紳助の社員やその家族全員は、紳助の帝王庁舎の周辺の住宅街に生活している。
この時の紳助は人間もロボット兵も平等にするべきだ、という思想を持っていたが、ロボット兵「SMASH」の増加生産に伴いその思想は廃れていった。
スカイピースの結成
そして現在、ロボット兵「SMASH」の生産に喝を入れた紳助は、その工廠をさらに増加させる方針を示し、更なるロボット兵の生産に取り組もうとしていた。
その時、ロボット兵の増加で一部の国民が不必要になったと連想させ、紳助に反旗を翻す形で反ヘキサゴン組織「スカイピース」を結成した。
結果的にスカイピースはアメリア合衆国のスプリングフィールド市に逃亡し、クインビー市長承諾の元スプリングフィールド市を統治し、そこをスカイピースの本拠地にする事を決定した。
スカイピースは世界中に潜伏し始め、結果的に日本の沖縄県に自身の工廠を設立する取引を持ちかけた。
この話を、日本の"秋山直文"総理大臣に持ち掛けた所、早い形で承諾し、スカイピースの工廠を沖縄県に設立する事となった。
余談
初投稿ですが、ヘキサゴン機皇帝国の設定を書くことが出来ました。
クイズ(歌)番組から政治物へと大幅な改変が施されていますが、それが趣味なんで許してください。
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