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鳥かごを連れて小春日散歩道

季語 小春日/初冬
とりかごをつれてこはるびさんぽみち

天気の良い小春日和に鳥かごを持って散歩に出かけた、とそれだけの一句。しかも「私が」ではなく、今日見かけた方を詠んだ句です。

カゴには2羽の背黄青鸚哥(セキセイインコ)。よく知られた小鳥で、飼われている方も多いと思います。セキセイインコの色、模様は、その漢字が表すように

頭上から後頭部にかけて細かい黒の横しま模様が入るのが一般的。頬に背中と翼は黄色の縁取りがある黒い羽毛が生えるものが多い。胸から腹、腰までは黄緑色の羽毛に覆われ、尾羽は緑または青いものも多い。(wikipediaより引用)

黄色の縁取りの黒縞と青い羽が特徴です。ところが、その方の連れていたインコはちょっと珍しい模様でした。パールパイドという大きなブチと小さな点模様が特徴的な柄のタイプです。ブチの大きさ、形、色は個体ごとに異なります。どの鳥も変わらず飼い主さんにとって、大事な一羽です。ことにこのような変わった柄だと、一層愛着のあるこだわりの一羽なのでしょう。

適度な日光浴は鳥の飼育には欠かせないものですが、カゴを持って散歩するのは大きな荷物になり大変です。また思いがけない騒音や突然話しかけてくる私のような不審者もいるので、とても気を使う散歩になるはず。

それでも、外に連れ出すほど気を使って育てられているのだなぁと感じました。

別れたあとで、「写真をお願いすればよかった」と気づきました。ということで、ヘッダーは鳥とは関係ない写真になってます。

本日も最後までおつきあい、ありがとうございました。スキ・コメント・フォローなどいただくと羽をばたつかせて喜びます。どうぞよろしくお願いします。


本質的に内向的で自分勝手なわたしですが、世の中には奇人もいるものだなぁーと面白がってもらえると、ちょっとうれしい。 お布施(サポート)遠慮しません。必ずや明日への活力につなげてみせます!