ヘンプクリートと持続可能性②土壌改良
ヘンプは二酸化炭素吸収率の他にも、土壌改良にも貢献します。
近年、化学肥料過多による、土壌中の窒素(硝酸態窒素)過多が多くの地域で問題になっています。
特に、地下水に水資源を依存している地域では、飲み水の窒素量が多いと、乳幼児がメトロヘモグロビン血症を発生し、体内が酸欠状態なる、可能性があります。
土壌や地下水の改善は多くの地域で難航している中、ヘンプによる土壌改良は一つの希望であるとも言えます。
下記は、北海道立総合研究機構(道総研)農業研究本部北見農業試験場にて平成17