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やりたいことを見つけるには

こんにちは。
いつもお読みいただきありがとうございます。

先日京都へ出張に行ってきました。
京都では珍しい雪が降り続いていました。

思わずその風景をパチリしてしまうほど。
フワッとした大粒の雪で、みるみる積もっていく様が綺麗でした。

まだまだ寒い日が続きますが
どうぞ体調を崩さぬようご自愛ください。

さて、
したいことを探すというテーマについて触れたいと思います。


私は、20代から30代前半の若手社員と一緒に
仕事することが多いのですが

彼らの年齢的なところもあってか
あるいは今の時代背景もあってか

「自分のやりたいことがわからない」
「自分の好きなことがわからない」
「自分にとってふさわしい仕事は何だろうか」、、

など
悩みに直面している部下や後輩の話を聞くことが最近多いです。

私自身も同じような悩みを抱えていた時期もありましたし、
楽観視していたところもあります。

この長引くコ○ナ禍で、
改めて自分のできることや心からやりたいことに向き合い、
そんな中たくさんのメンターに出会ったり、
ディマティーニの学問に出会ったりして
一つの糸口を見出せたように思っています。

だから、
やりたいことが分からない部下や後輩の氣持ちが
自分事のように分かります。。

ちょっと脱線してしまいましたが、

自分のやりたいことや好きなことを見つけていく上で

「○○しなければならない」と「○○したい」を区別することが大事です。

大概は、自分は何がしたいんだろう?と考えると
「○○しなければならない」という思考が邪魔してきます。

思考とは、
脳で考えるという意味でもあるのですが
脳は自己防衛を優先する特性を持っていて

考えれば考えるほど
「○○しなければならない」がどんどん出てきてしまいます。

思考すればするほど、本音の部分を抑えてしまうというマイナス面があります。

この「○○しなければならない」のと考えてしまう原因を探ると、

・幼少期に親から叱られた
・学校でそう教わった
・社会のルールだから守らないといけないと躾けられてきた、、など

知らず知らずに刷り込まれたものが大半です。

ある意味、強制的に刷り込まれたものに対処するメカニズムが
いつの間にか発動することになってしまっているんですね。

そのため、
自分のやりたいことを考えた時にいろんなことがよぎってしまいます。

例えば、

「みんなはこう思っているはずだ」
「社会一般的には○○だからなぁ、、」
「周りからどうみられてしまうだろう、、」
「これって、恥ずかしいことかもしれない、、」
「○○さんにこんな自分を知られたら嫌わるかもしれない」など。

とにかく自分の素直な氣持ちではなく
周りの目というのが邪魔をしてしまうのです。

周りの目>>自分の素直な思い

となってしまうので

何とか「○○したいこと」が考え出されても、

・とても抽象的過ぎたり
・本当に自分の欲しているものかな?

と、結局は確信が持てなかったりするのではないでしょうか?

それでは何からしていけば良いかというと

まずは周り目がどうであろうと
自分の「○○したい」という素直な氣持ちを書き綴るところから
開始すると良いと思います。

書くというのが味噌です。

頭の中で描くのではなく、紙に書いてみるのです。
スマホやメモアプリなどが充実して簡単に記録させることができて
便利なのですが、

ペンを使って書き綴ることで
指先から五感が発動して脳へ刺激(神経)が伝わり、
結果的にそのことに不思議と意識を集中させることができます。

できれば
ペンやメモ帳などは、適当なものではなくて
持ち味が良いとか、このノートが素敵だなと感じるような
自分にとって相応しいと思えるものをセレクトすると
なお良いと思います。

なぜなら、書くことの楽しみと感じるようになるからです。

さて、ノートとペンが用意できたら、
それを「いつ」活用していくかが重要です。

1日の中で10分でも良いので意図的に時間を作ることが大事です。

私の場合、
朝起きて仕事を始める前のコーヒータイムか夜寝る前(お風呂上がり)
が比較的多いです。

この時間は、とてもリラックスしていて氣持ちが穏やかです。
思考が落ち着いていて余計な事を考えていないので

「ふと、○○しようと思った」
「○○したいな」
「○○に行きたい」
「○○食べたいない」
「そういえば、昔から○○してたな」
「あの時、あんなことがあったけど、そのお陰で○○だったな」など

自分の本音が降りてきやすいです。
この本音をメモとして綴ることがとっても大事です。

そこに自分のしたいことのヒントが隠れていると思います。

まずは
・自分にふさわしいノートやペンを探してみること
・リラックスする時間を意図的に作ること
・素直な氣持ちを少しずつ書き綴ること

ぜひトライしてみてはいかがでしょうか?

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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