周りのあたたかさを感じる

自分の中で何かが変わってから、周りの景色が変わり出した。

あの時は絶対に譲れなかった思いも、今の私にとってはその思いに対してどうとも思わなくなった。良いも悪いもなく、そうであるということだけ感じるようになってきた

自分の中でふとネガティブな思いが出てきた時、「そうだ、これは私が創り出しているだけなんだ」って思うと、スーッと落ち着いて、その思いを客観視できるようになってきた

こういう繰り返しをこれからもしていくのだろう。
自分に向き合ったらこれでもかというくらいいろんな感情にかき乱されて、心と体がバラバラな感じがしてずっとずっと辛かった。

そんな私だったけど、少しずつ自分の中で、出来事や自分に対するジャッジをしないで、受け入れて、流す、許す。
自分の心に染みて響いたメッセージをゆっくーりゆっくーり咀嚼しながら生きてきたら、ストン。と楽になる瞬間が増えた。そして見える景色も変わっていた。

数年前、何もかもが白か黒か、こうあるべきじゃないの？これが普通じゃないの？みんなこうだからこうじゃないといけないんじゃないの？どこかで見えないルールに縛り付けられてそれが自分にとってものすごく苦しいことでも、そうであるべきだと、してきたことを。

グレーを許せるようになり、べき子ちゃん（こうであるべき論者）の自分を可愛がれるようになったり、縛られたくない本当の自分を許せるようになったり、ちゃんとしている自分でいることをやめようと許してみたり、、

数年経って俯瞰して自分のこと見てみたら、信じられない今の私。
すごい！変わってるじゃん！と驚いた。そしてすごく嬉しかった。

この話をしたのも、今朝、むすこの保育園で先生から嬉しい言葉をもらったから。

馬が合わない先生だったから尚更。
担任の先生ではないし、あまり話さないからと、先生のことを特に気にしていたわけではないけど、突然、愛のあるメッセージをかけられて、すごくすごく嬉しかった。

むすこのことをちゃんと想ってくれていてみてくれていて考えてくれていて（保育士さんみんな愛に溢れているからそうだとは思うけど）
それを言葉にして伝えてくれるって、朝から気持ちいいし、あたたまるなぁとすごい実感した日だった。

忙しなく動いていたら気付けないし受け取れなかったであろうこの気持ちや出来事だと思うしね。それを受け取れて実感して体験できて咀嚼できてすごく幸せな1日の始まりだなと思いました。

私も1日の始まりに誰かにそんなあたたかさを投げかけられる人であろうと思うのでした。

まずは夫にやってみるとするか。

chari