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ダイバーシティとリーダーシップ

ダイバーシティとは

昨今、そこかしこで耳にする「多様性」という言葉。社内でも「『多様性』を大事にしよう」という主旨の発信を目にするように思います。
僕らの組織でも大切なポイントだと思うので少し深めてみたいと思います!


ダイバーシティ&インクルージョンらしいぞ

入社時の研修でも実は聞いていたはずだけれども、認識できていなかった…

Divercity&Inclusion(通称D&I)はダイバーシティとインクルージョンを組み合わせた概念で、

「多様性を認め、受け入れて、活かすこと」と定義できます。

ROBERT WALTERS

だそうです。
認める(認識する)⇒受け入れる⇒活かす
これがセットになっていることを目指しているのだと、改めて理解できました!マジ勉強になる。

なんでもかんでもダイバーシティ

ここからは、私の持論を書かせていただきます。

世にいう、ダイバーシティとはどういった属性/事柄に対して多様性を「許容していこうぜ」ということなんでしょうか?
例えば、会社であれば多様性を許容することで事業の先にいるお客様への価値提供がより良い状態になっていくことを目指すべきだと私は考えます。

つまり、会社が目指す価値提供に対して「共感がない」という多様性は受け入れることはできないのではないか?と私は思うんです。

具体例として、AさんとBさんという異なるバックグラウンドの方を例に挙げてみます。

Aさん:沖縄出身、性自認=女性、シングルマザー、学歴=中卒

Bさん:東京出身、性自認=男性、独身、学歴=大卒

バックグラウンドではなく能力として評価し、適性な業務に就いていただいているのであればそれがD&Iなんだと思います。
最近私が感じることは、
価値観が大きく異なる場合に一緒に仕事をしていくことはできるんだろうか?
どんな価値観は多様が好ましく、どんな価値観は単一が好ましいのか?

野球よりサッカーが好き

論理的思考よりも直感的思考が得意だ

共産主義より資本主義に共感する

とかとか。
これ以上広げるとyabeee話になりそうなので控えます。

多様でありながらも「一つ」である

社会には、様々なバックグラウンドを持つ人がいらっしゃいます。
自分では決められない国籍や家庭環境、自分で決めてきたキャリアや人付き合いの幅、趣味嗜好。

この多様性について、思案した結果として私が思うのは、
その人が持つ過去は多様であっていい。なぜならば、それだけの数の知識や経験を共有できるから。
反対に、目指す未来は多様ではなく単一でなければならない。なぜならば、その未来のために集まっているからこそのチーム/組織だから。

とはいえ、「いつか起業したい」とか「営業よりサポートが良い」といった未来に対する時間軸の違いによって、志向性のバラつきは絶対起こってしまいます。
リーダーの腕の見せどころは、組織の目指す未来を一つにまとめるということですね。要はVision/目的を語り、その方向へ導くということ。

文字にしたためることで自分でも良い整理ができました!
今週も未来を語り、目指し、高めあいましょー!


digりの先


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