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Excelsior. 本を読んで感じたこととか、日々考えていることを多くの人に知っても…

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Excelsior. 本を読んで感じたこととか、日々考えていることを多くの人に知ってもらいたいと思って書いています。

最近の記事

「ダークナイト」について

面白いです。というより、こんな話だったのかと思う映画。 「BOOM!」とか「STRIKE!」みたいな、いかにも アメコミな(アメコミなんだけど)感じでそのまま勧善懲悪な 映画かといえばそうではなく、バットマンの葛藤とか、 ジョーカーの卑劣さがすごいうまく描かれていると思います。 3つの正義 VS ジョーカー ダークナイトには正義を司る3つの存在が出てきます。 1つめはバットマン。ウェイン産業の社長のバットマンは 夜な夜な街に出て悪人を見つけて超法規的な考え方で

    • 「強の器にす」を読んで

      写真が見切れた。正しくは 「教養」を最強の武器にする読書術という本である。 教養があるからこそ、幅広くものを考え、他人の要望も理解したうえで 判断できる。 教養とは人付き合いの中で欠かせないものであるようだ。さらに 本によってさまざまな価値観を知り、さまざまな考え方を知る。それはまさしく、教養を高めることにほかならない。 として、教養をつけるためには読書が大事としている。 この本は、著者が教養を身につけるために 教養をつけたいと考えている人に、どのような読書をす

      • 集中について。

        鮮やかな表紙の青に誘われて買った。 集中のメカニズムをいろんな人のエピソードを交えて説明する本。 集中力が何かは説明しなくてもいいと思うので、ここでは本に書かれていた 集中に関わるものの考え方、ものの捉え方について書きたい。 集中について考えた前半 確かに内容は難しかったけどつまらないわけではなかった。けど 前半を読みながら考えていたが、何か作業をしているときには 自分では集中していると思っても、完全に集中できているのではなく そのあとのことや他のことを考えたり

        • センス考。

          センスがいいとは何か? この本のはじまりでセンスとは 「選ぶ」もしくは「判断する」ということ だとされている。 手本になる人たちは先人に多くいるので、その人たちを参考にして どのように判断しているのか見聞きすることが大切だとしている。 またセンスを磨くのは自分ひとりの世界でのことだが、 自分だけの世界に閉じこもることなく他の人とどうやって よりよい社会に生きていくか、それを考えるのもセンスが良いこと としている。 自分の内面、外面で考えたことや感じたことに敏

        「ダークナイト」について

          「星の王子さま」は不滅のエトワール

          本の表紙は色褪せても、内容は何時でも色めきだっている。 「星の王子さま」は名前を聞いたことはあるけど内容は知らなかった本。 読んでからずっとこの本をことあるごとに思い出して、 王子さまと砂漠を過ごした「ぼく」はどんなことを感じながら 王子さまと話していたんだろうと思いを馳せる。 この本は飛行士でありながら作家のサン=テグジュペリの 自身の墜落事故が元になったとされている。 この本で書かれた中で名言となった 「大切なものは目に見えない」という言葉がある。 これ

          「星の王子さま」は不滅のエトワール

          Le Petit Prince ~大切なものは目に見えない~

           学校でビブリオバトルをしました。ビブリオバトルとは、 オーディエンスの前で自分が人に薦めたい本を持ち寄り いかにこの本を読んでほしいかを伝えるイベントです。 読書感想文を本の紹介を兼ねてスピーチするようなものです。  俺が題材に選んだのは「星の王子さま」。不朽の名作であり、 大戦中に書かれた本は今なお重く立ち込める雲の中でもひと際 光を放ち続けて輝いています。  先生から出てほしい、と言われ数合わせの一人として 遊び半分で請け負ったこのイベント。観客なんてお

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          Le Petit Prince ~大切なものは目に見えない~