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不思議でロマンチックな漫画のすすめ


いつも、お読み下さってありがとうございます。

先日、犬夜叉という漫画キーワードを頂きました。ありがとうございます。

前々から、「漫画のお話しをしたい」と考えていたので、これはタイミングと思い、漫画のお話しをさせて頂きます。


漫画は面白い。

よく、世の中で、「本を読むのが良い」と言われます。
これは、活字のことを指していると思います。

ぜひ、漫画もここに入れましょう!

私は、歳の離れた兄がいるおかげで、小学校に上がる前から、漫画を読んでいます。

平仮名、漢字、カタカナ、文字は、そこから学びました。

また、言葉の使い方、意味も、その中で覚えました。そのおかげで、国語だけは、物凄く成績が良かったです笑。


大人になり、社会へ出た時も、人間の機微を察知すること、想像力を発揮することに大いに役立ちました。


現在も、昔ほどではありませんが、小説やビジネス書と共に読んでいます。息抜きの要素が強いですが、これも大事なことだと思っています。


何でもかんでも読み漁っていましたが、今は、バッドエンドがひど過ぎるものや、意味のない殺人的なものは、一切、読みません。

読めなくなりました笑。

やはり、ロマンのあるものが好きです!


一番は何だろう?

これまでの中で、何のお話しが好きだったろうと考えました。

もちろん、優劣をつけることに意味などないのですが、自分を振り替えるのに、分かりやすい材料だし、何より考えていると、面白いので失礼ながら、一番を選んでみました。

日渡早紀先生の「僕の地球を守って」。これにします!

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当時、子供男子は、もれなく、週刊少年ジャンプに熱狂していました。

勧善懲悪ものが、少年誌には、多かった時代です。私くらいの年代から、徐々に、「悪役にも、立場と想いがある」漫画が増えたように思います。

そんな世界観にいた私は、この少女漫画に、爆発的な衝撃を受けました。


漫画から、戦争、自然について考えさせられ、歴史的観点の大切さ、更には、音楽や、歌に対する基本的な思想を学びました。

何より、一番、勉強になったのは、「物事は、人によって見え方が違う」、この点でした。

同じ、時間の中で、同じ経験をしている筈なのに、起きた出来事への感想は、人によって、こんなにも違うものなのだと思いました。


これは、必殺技を友人に繰り出し、嫌がられていた私には、衝撃的でした。


また、はじめて、恋愛要素を含む漫画を読みました。恋愛系漫画は、読んでいて恥ずかしいので、苦手なジャンルですが、「僕の地球」だけは、それも含めて、楽しむことができました。

何でしょう?相手を「好きか」どうかが、更に、物事の受け止め方を、混乱させていて、何か切なくなりました笑。


大昔から続く物語作成

現代の日本は、アニメ大国になっています。

諸外国に流通する日本の文化になっており、経済的な産業にもなってきています。

これは、大昔から日本人が、「物語好き」で良い作品が生み出せるからではないでしょうか。

それこそ、平安京時代の鬼伝説や、日本昔話に代表される民話が各地に数多く存在しています。

絵に関しても、浮世絵、版画など、古くから独自な方法で、続いているものがたくさんあります。


漫画、アニメは、現代に急に現れたものではなく、脈々と受け継がれた日本の文化なのだと思います。

一昔前、「オタク」というと、気持ちが悪い種族(笑)扱いでした。これが、外国にまで迎えられる文化に発展したことはすごいことだと思います。


急に生まれたものが、輸出されているのではなく、この国、独特の感性が、お話しになり、絵になったのだと思います。

みんなで、平和な漫画を読みましょう笑。


追伸

まだまだ、たくさんの漫画を読んであるので、また、紹介させて頂きます。

「僕の地球」は、何年もたってから、続編も出ています。(途中の写真は、続編の「ボクを包む月の光」です)

機会があれば、ぜひ、お読みください。面白いです。


最後まで、お付き合い頂き有難うございます。

皆様が、お幸せでありますように。

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