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行動指針となる価値感

アメリカの研究者ブレネー・ブラウン(下記参照)は、行動やものの見方の指針となるものとして、価値感を2つ選ぼうと言っていて、彼女のサイトには100を越える価値感のリストがある(こちら。英語)。

今年の夏に初めてそのリストを見たとき、わたしは全然ぴんと来なかった。

大事にしたい、大事にすべきと思う価値感がいくつもあって(家族、感謝、粘り強さ、平和、親切、子育て、尊敬、信頼とか……)、決められなかった↓。


夕べ、ブレネー・ブラウンの読書会に参加して、この価値感の話になった。

わたしはブレネーの本の3冊目を読書中で、なんとなく自分の中で「勇気を出してやってみる」が、最近強くなってきたと感じている。

生きていく上で大事にしたいと思った2つの価値感は、courage(勇気)と、curiosity(好奇心)だなと思った。

「好奇心」はすでに読書会での発言に出ているようで、好奇心が強そう、向学心が高いと言われた。

好奇心は、放っておいても勝手にうずくので、わたしの興味に合うテーマに出会えたら、きっと人生がもっと楽しく豊かになると思う。

今ブレネーの読書会に参加したり、「嫌われる勇気」の読書会を友人と主宰したりしているのは、まさにわたしの好奇心をくすぐることで、楽しくてしかたない。

わたしにとっての「勇気」とは、ひるんだりスルーしたりしてしまいそうなこと、些細なこと、少々面倒なことでも、やってみよう、言ってみようということ。

ほんの少し勇気を出してみたら、勇気を出さないでスルーした未来とは違う未来があるはず。


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ブレネー・ブラウン:(Brené Brown、1965年11月18日 - )は、ヒューストン大学ソーシャルワーク大学院の研究者である。勇気・心の弱さ・恥・共感などについて研究を行っている[1]。執筆した書籍はニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに幾度も登場している。世界的な講演大会TEDにも幾度も講演し、2010年の「傷つく心の力(The Power of Vulnerability)」では再生数がトップファイブに入っている。(Wikipediaより)

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