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【サプリメント2】ホリスティック栄養士のサプリの選び方4つのポイント

私は健康相談などフリーランスをする傍ら、健康食品店や薬局で15年以上専属販売員をしていました。

オーストラリアでは、ほとんどの薬局や健康食品店のようなサプリを販売するお店には

栄養素やハーブなどの知識があるナチュロパス(自然療法士)・ハーバリスト・ホリスティック栄養士

などの資格をもつ人が販売員として常勤しています。

慢性の疾患や込み入った不調がある場合は、やはり「健康相談・コンサルティング」を受けてもらいますが、簡単な質問はお店でもできるし、安全なものを選べるようお客様をサポートします。

仕事柄、常に商品研究や比較、時間外のトレーニングなどを受けてきて自分の中で「サプリメントを選ぶ基準」みたいなのがあるので今日はそのお話をしようと思います。

*具体的な商品やオススメはしていません。あくまでも選ぶときに参考になればと思っていますが、自己責任になるので心配な方はかかりつけの医師・薬剤師など医療関係の専門家に相談してくださいね。

サプリを取る前に、ということで以前に書いた記事もよければ参考にしてください。

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1. 質が高い:信頼できる理念をもつ会社

企業の大きさに関係ない

製造・販売側の思いやこだわりは、サプリの質に関わるので大事だと思います。

例えば、オーストラリアで私が使うサプリメントのほとんどが自然療法士やハーバリストが立ち上げた会社で、「健康」に真摯に向き合う姿勢が見える会社です。

有名な・大きな会社だから信頼できるか、というとそうでもないです。多くの企業は立派な理念を掲げているかもしれません。

けれど、本当にこだわっている会社は、

▶︎ 配合成分や配合量にこだわりがある
▶︎ 添加物や余計なものは入れない
▶︎ 明確な表示
▶︎ アレルギーや使用するものに細かな配慮
▶︎ 質の高さ
▶︎ セラピストの育成・教育にも力を入れる
▶︎ 安全性・栄養成分の有効性を裏ずけるデータも揃っている


こういう細かいことに気を配るには、労力とコストがかかります。ビジネス一本でやっている会社はコストを下げるために人工添加物や体に害を与えかねないものを使用することもあります。

日本とオーストラリアでは少し事情が違いますが、その会社がサプリの製造・販売にどういった姿勢を見せているかを私はチェックします。

品質が良いことが確認できたら、「栄養成分・配合成分」「配合量」「サプリの形」とチェックしていくのですが、

このお話をする前に、少し日本のサプリメント事情について言及する必要があります。

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