『ペスト』 に学ぶ非常時に私たちはどう考えるのか?
アルベール・カミュという
小説家がいます。
彼が書いた本の中でもっとも
有名なものが『異邦人』です。
とても美しい文体で、
私も大好きな小説ですが、
彼を世界的作家に押し上げたのが
今回の『ペスト』。
場所はアルジェリアのオラン市、
ネズミの死骸から、ペスト が発生。
その町は、汚染地域に指定され、
閉鎖されます。
そう、今、起きていることは、
実は昔からあったこと。
要約:ウイルスによるエピデミックが起き、武漢の閉鎖が起きた。フランスの小説家カミュの『ペスト』は、そうした都市閉鎖を主題にしている。自然の厄災に向き合った時に、人間がどう生きるべきかの葛藤が描かれる。ペスト は昔からある病であり、私たちはその人類の格闘の歴史を知る必要があるのではないか。そのヒントの糸口を村上陽一郎の『ペスト 大流行〜ヨーロッパ中世の崩壊〜』から探った。残りとりとめのない雑談。
↓↓↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?