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【読書log】子どもも親もラクになる偏食の教科書


独身時代は本の虫でした。
今は育児に追われて読書の時間が取れず…

息子たちが寝静まったあと、時間と体力が残っている日に、少しずつ読み進めています。

私のライフステージ的に、子育て発達障害に関する本が多いのですが、読み終えて勉強になったことなど、読書ログとして書き記します。

このnoteを読んでくださった方の、少しでも参考になれば嬉しいです。



「食べない子専門のカウンセラー」として活動されている、山口健太さんのご著書。

私も息子の偏食に日々頭を悩ませるひとり。
タイトルを見た瞬間、これだ!と購入しました。

家族のことを思って食事を準備する、親の苦労を
ちゃんと認めつつ、偏食改善のために何を知って
どう進めていくのか、具体的に書いてあります。

子どもの偏食改善にとって大切なのは、食べられない理由を正しく把握し、その理由に沿った対応をすること。

本文より

偏食=わがままではない。
その子にとって明確に食べられない理由がある。

この本を読んで、食べたくても食べられない息子の気持ちが理解でき、考えて作ったのに全く食べてもらえなかった…と悲しんだり、イライラしたりすることが本当に減りました(親も人間ですもの、少しはあります!笑)

一定のマナーを家庭で身につけるのは大切。
だけどそれは、楽しい食事があってのこと。

食事とは、心と体のエネルギー補給の場だと、私は考えています。

本文より

息子は発達障害があり、食事中遊んでしまったり、席を立ったりしてしまいます。

楽しいはずの食卓で、つい出来ていないことを見つけては、注意ばかりしていなかったかな…と振り返り、反省。

偏食改善云々よりも、まずは親子で会話しながら、楽しく食事することが大事ですよね。

お子さんの偏食で悩んでいる方に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

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