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岩盤浴に行ってむちゃくちゃ体調が悪くなった話

こんにちは。ショウと申します。
ここでは、片頭痛歴≒年齢の私が、片頭痛との付き合い方のコツなどを書いていこうと思います。
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暑いですね…。
私の住む関西では35℃が当たり前になってきました。
夏は機動力7割減なので、辛すぎます。

暑すぎるので暑いところに行った話を書きます。

肩こりがひどくて岩盤浴に行った

かなり前のこと。
しばらくデスクワークが続いていて、かなり肩こりがひどくなってきたので、岩盤浴に行きました。

岩盤浴とは、汗ばむくらいに温められた部屋の中で、岩でできた床の上にゴザやタオルを敷いて、その上で寝転がるもの。
そもそも暑くて汗をかくのと、岩から出る遠赤外線で体が温まるのだとか。
サウナほど暑くないけど、良い感じに汗をかけるよ、というものですね。

ハーブとかフルーツの浮いた意識高そうなお水が飲み放題だったり、館内で漫画が読み放題だったりして、かなり長居できる感じになっています。

デスクワークに疲れた私は、

身体が温まって、汗をかいて肩こり解消!
ついでに漫画読んでリラックスだ!

と意気込んで岩盤浴に行ったわけです。

忘れていた片頭痛

せっかく来たのだから嫌になるまでいるぞ!と思い、
「最強伝説 黒沢」をがっつり確保してのんびりしていたのですが(笑)、
徐々に雲行きがあやしくなってきます…

持病の片頭痛の存在を忘れていたのです。

片頭痛は血管が広がり、神経を刺激して起こるもの。
心臓の鼓動と一緒に、ズキンズキンと痛むのが特徴です。

暑いと自律神経の働きで、血流が増加します。
片頭痛持ちの人にとって、血流が増える行為は片頭痛発症のリスクになります。
やや水分不足になりながらしばらく暑い空間にいた私は、片頭痛になってしまったのでした。
もうそれからは岩盤浴どころではなく、機能停止状態。
逃げるように帰っていきました…。

頭痛の種類を知ることが大事

このように、健康に良いと思われることでも、片頭痛持ちの人は気をつけた方がいいことがあります。

やっかいなのは肩こりから来る緊張型頭痛というのもあって、
これは肩こりをほぐすために血流を良くするのが効きます。
岩盤浴なんかはもってこいかと思います。

血流が増えてはいけないのが、片頭痛
血流が増えるとよいのが、緊張型頭痛

同じ頭痛でも原因と対策は正反対です。
なので、頭痛に悩んでいて、何かして対策をしよう、という方は、
必ずご自身の頭痛がどちらの頭痛なのか、知っておくことをおすすめします。
そうでないと、私のように頭痛とともに帰ることになります…
要注意です。

余談:美容師さんとのやりとり

以前美容師さんと頭痛の話になり、

私「頭痛持ちなで低気圧の日は結構調子悪いんですよね~」
美容師さん「そうなんですね。私も片頭痛持ちなんですよ。」
私「あ、そうなんですね」
美容師さん「肩こりがひどいと頭が痛くなっちゃって」
私「(それ片頭痛じゃないのでは…?」

ということもありました。

頭痛=片頭痛 ではありません。

頭痛の正体が分かれば、対策も分かりますし、NG行動も回避できます。
自分でどっちか分からないよ!という場合は、ぜひ頭痛外来の医院に相談してみてくださいね。

今日はこのあたりで終わりますね。また次の投稿で。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
感想などをコメントをいただけると、泣いて喜びます。

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