やっぱり、動画編集は「沼」だった
カメラを新調したのは、なんとなくそろそろ買い換えようかなと思ってのことだったけど、新たにMacbook Proを買ったのは、M1のMacでは動画の編集がカクついてしまうことと、「出来ないのは機材が悪いせい」という言い訳を排除しなきゃと思って、m2 proを購入。
なるほど、確かに動作はめちゃめちゃ速い。
元々、フォトグラファーとして仕事をしているけど、ずっと動画編集を避けていたのは「動画はたぶん、沼だからなぁ」と思っていたから。
写真という媒体に関して言えば、もうそこで撮ってしまった写真は、もう素材として出来上がっているものなので、せいぜい誤魔化せるとしたらトリミングと露出や色味だけだけど、動画に関しては素材となる動画はあくまでも素材であり、そこにカットやテキスト、BGMが入ってくるとまさに無限に触れてしまうから、そこにハマると仕事ができなくなるよなぁと思って、避けていたのでした。
結果、昨日届いたPCで動画の編集をしたら、第一声が「いや、おもろいな」だったんだけど、それと共に「よし、ちょっとこれは合宿するしかないな」と思ったわけです。
写真撮影を始めたのは多分12年前くらい。
当時、ひたすらアホみたいにフィルムを使いまくって、次はモノクロフィルムに入って、現像して暗室に入って、という感じになったとき、そういや普段の仕事はほとんどせずに、ひたすら写真ばかり撮っていたのを思い出す。
自分はもう、そういった「行き過ぎる部分」がある、というのはもうわかっているので、じゃあもう、しっかりとその時間を作るしかないなと、車で200キロくらい先の小さな港町に行き、そこで車中泊か、安い民宿に滞在しながら1週間程動画編集についてみっちり基礎を自分に叩き込もうではないかと。
どうにも、自宅だといろんな誘惑があって、友人からの飲みの誘いもあるかもしれない。
そうじゃなくて、ひたすらPCと、もしかしたらテキストで調べまくって、どこまで自分が吸収出来るのかを試してみるのも良いんじゃないかと。
あぁ、楽しみが増えた。
ただその分、特に最初のうちは苦しみが多くなりそうだけど。
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