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この国で愛する人と生きる為に〜男女平等ではなく、人間皆平等で。LGBTQ+と国の在り方。〜

あなたの好きな人はどんな人ですか?

その人は優しい人ですか。
その人はかっこいい人ですか。
その人は男性ですか。
その人は女性ですか。

私は「私が好きになった人」が好きな人です。

Aloha !!
E komo mai !!

ここは私たちが

「自然体」

「誰かに何かを伝えたい」

願望がつまった場所です。

はじめまして、みなさまこんにちは!
いかがお過ごしですか?
晴れていても寒さを感じますね。

改めまして、こんにちは!

『EKO@Natural Life Artist』

です。

「知ってることを知っているだけで終わらせたくない」
「知らないことを学んでアウトプットする場所を作りたい」

から始まったこの『EKO@Natural Life Artist』

今回のテーマは
【衆議院議員選挙をマイノリティで考える】についてです。

選挙前に各政党がセクシャルマイノリティに対して
どんな政策を考えているのかも踏まえて

そもそもセクシャルマイノリティとは
どんな法律があるといいのかお話ししたいと思います。

▼LGBTQ+とは

LGBTQ+とは、

Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)
Gay(ゲイ、男性同性愛者)
Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)
Transgender(トランスジェンダー、性自認が出生時に割り当てられた性別とは異なる人)
QueerやQuestioning(クイアやクエスチョニング)

の頭文字をとった言葉で、
性的マイノリティ(性的少数者)を表す総称のひとつ
としても使われることがあります。

日本におけるLGBTQ+の割合は、
調査機関・調査方法によってデータにバラつきがありますが、
現在では約3%〜10%と言われています。

参考に以下のHPをご覧ください。
さらに詳細がわかります。

最近はLGBTQ+に代わり、
「SOGI」
という言葉で表現されることもあります。

SOGIは、
「Sexual Orientation and Gender Identity (性指向と性のアイデンティティ)」
の頭文字からとった言葉です。

今やセクシャリティの部分で
いろいろな考えを持つ人が増えてきているからこそ
できた言葉だと思います。

▼LGBT平等法と世界

LGBT平等法は、性的指向や性自認による差別的取扱いを禁止し、
LGBTも、LGBTではない人も「平等に扱う」ための法律です。

今日本にはない法律となります。

世界ではセクシャリティの部分で差別をすることを禁止する
法律を訂正する国が増えてきています。

雇用差別だけでも
EUやアメリカ、カナダを含めた80カ国以上が
法律として禁止しています。

G7参加国では日本以外の国ではセクシャリティに関する
差別を禁止する法律があります。

日本はOECD諸国で同性愛に対する受容度は
36カ国中25位
LGBTQ+の法整備
35カ国中34位
セクシャリティに関する
日本政府はメッセージなどの配信が少ない
差別や偏見に対して放置されている傾向にあります。

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マップを見る限りでも
日本がなかなか進んでいないのがわかります。

▼政党がマイノリティのための政策を明記しているか

ー自民党は×

ー公明党は◯
性的指向と性自認に対する理解の欠如に基づく差別、偏見、不適切 な取り扱いを解消し、多様性を尊重する社会の実現のために自治体 パートナーシップ認定制度の推進を図るとともに、性的指向と性自 認に関する理解増進法等の法整備に取り組みます。また相談体制の 充実、就活・職場におけるハラスメント対策、学校におけるきめ細や かな対応を推進します。

ー立憲民主党は◯
・ジェンダー差別の解消
・選択的夫婦別姓制度を早期に実現します。
・LGBT平等法を制定します。同性婚を可能とする法制度の実現を目指します。
・刑法の強制性交等罪における暴行・脅迫要件や同意年齢などの見直しを進めます。
・DV対策や性暴力被害者支援など、困難を抱える女性への支援を充実させます。
・各議会でのパリテ(男女同数)を目指します。
・誰ひとり取り残されない社会
インターネット上の誹謗中傷を含む、性別・部落・民族・障がい・国籍、あらゆる差別の解消を目指すとともに、差別を防止し、差別に対応するため国内人権機関を設置します。
入国管理・難民認定制度を改善・透明化するとともに、多文化共生の取り組みを進めます。
成年年齢引き下げに伴う消費者被害や悪質業者による消費者被害の予防・救済のための法整備を行います。
ヤングケアラーを早期に発見して関係者と情報共有し、子どもと家庭に必要な支援を行う体制を構築します。
経済的な理由で生理用品が買えない女性に対し、学校での支給などを含めて支援を行います。


ー日本共産党は◯
・男女賃金格差の是正をはじめ、働く場でのジェンダー平等を進めます
・選択的夫婦別姓、LGBT平等法を実現し、多様性が尊重される社会をつくります
・「痴漢ゼロ」の実現、女性に対するあらゆる暴力を根絶します
・リプロダクティブ・ヘルス&ライツの視点にたった政治を
・意思決定の場に女性を増やし、あらゆる政策にジェンダーの視点を貫く「ジェンダー主流化」を進めます

▼愛する人と幸せに暮らす国にするために

今回は政党をセクシャリティに特化して紹介しました。

政党の選択は
いろいろな角度から見ていけば
自分にあった政党と出会えるはずです。

今回なんでセクシャリティに特化したのかというと

どの政党も
そこまで大々的に法整備について記載していませんでした。

女性に対する法整備は進んでいます。

でも、弱いのは女性だけでしょうか。

今一度周りの人を見てください。
セクシャリティについて
いろいろな考えを持つ人がいます。

私の周りには同性婚した(パートナーシップ)親友がいます。
その子はまだまだ肩身が狭いんだと話します。
でも、その子が働く会社は同性婚に寛大で
相手を配偶者として認めてくれています。

すでに企業が進んでいるのに
国だけがまだまだ立ち止まっている
そんな世の中です。

女子校育ちの私
同級生にトランスジェンダーの子がいました。
その子は堂々と同窓会にきてくれます。

それはなぜか
私たちがその子を理解し、受け入れたからです。
今まで女性だと自分に言い聞かせてきたと言います。
でも、本当の性を言えた時
心からほっとしたそうです。

まだまだ、受け止めきれない人もいるかもしれませんが

「愛する人と幸せに暮らしたい」

というのは男女の結婚だけでしょうか。
マイノリティの人が幸せになってはいけないのでしょうか。

私は大学時代
自分の性に悩んでいた一人でした。

そこで出会った人たちは
私の性に対する苦悩を理解してくれて
受け止めてくれました。

私は
「好きになった人が好き」
なんです。
性別で人を見分けたことがありません。
そういう考えは間違いでしょうか。

おかしいと思う人もいるかもしれません。

でも、私にとってはそれで幸せなんです。

ただ、私も大々的に自分の性を曝け出すことができませんでした。
今の日本では
「差別の対象です。」

だからこそ、私はセクシャリティに関することをメインに見ています。

「差別をなくす法律」
よりもまずは
「こんな性の考えがあると理解してもらえる法律」
が欲しいです。

さて、みなさま好きな人と恋してますか?
私はまだまだわからないですが
好きな人と恋がしたいです!

さて、いよいよ週末は投票日です。
大切な一票投じていきましょう!

更新は、毎週金曜日
次回は【11月5日】です。


今日、誰か一人でも「Happy」になれるように!


Mahalo !
A hui hou !

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