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簡単に人に対して馬鹿というものではないよ-詩-

人に対して
馬鹿とか言わない方が良いと僕は思うよ

言った本人は冗談のつもりかもしれない

それは伝わる人もいるし

だが
精神状態が悪い人が言われた
耐えがたい時もある

だから

あまり馬鹿とか
相手に対して言わない方が良い

冗談が伝わらないのが悪い
とかいうのは僕は好みではない

確かに言った本人は冗談で
コミュニケーションのつもりかもしれない

だが
その冗談は言った本人にはだ

言われた相手と育った環境が違う限り
自分はなんとも思わない言葉が
相手のトラウマの可能性がある

相手が怒らず
トラウマの言葉を我慢し続ける可能性もある

これは言えない自責の人間の可能性だ

他にも危険性を書くならば
何かのゲームで負けたとしよう
勝者が敗者に馬鹿などと傷つけて
それを他者が見て
不快に思ったならば
勝者ではなくなった時
叩き潰される

勝者は勝利で自分の正義が守られている

だが勝者ではなくなったら……

攻撃的な言葉は
腹が立った相手に復讐の理由を作ってしまう

復讐は連鎖する
復讐は復讐を呼ぶ
自分の復讐が終わったら終わりではない
その騒動に巻き込まれた人間に理由を作ってしまう
だから
最初から起こさないようにしよう

人との会話は相手の気持ちも考えないといけない

自分が良しと思っても
相手はそうでもないかもしれない

言葉は
毒となる時もあり
薬にもなる

言葉は相手と交わしている以上
攻撃的な言葉は
負の連鎖を生む可能性がある

だから
言葉は大切にしよう

言葉は優しさと愛情を持って
相手に言ったら
周りは優しい言葉に溢れると僕は思うよ

この考えにエビデンスはないよ

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