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アメリカ人彼氏は日曜大工が得意

アメリカ人彼氏はとても日曜大工が得意だ。
日曜大工といっても多岐にわたる。釘などを使うものから、メカニック系まで多岐にわたりとても得意。

アメリカのエンタメは日曜大工?

アメリカは土地が広くて、ガレージが広く、十分に物を揃えて日曜大工工具が保管できるという点もある。あと、ネガティブに聞こえるかもしれないが、東京のようなエンタメはないので日曜大工もエンタメの一つなのだと思う。
日本の男性で、日曜大工のようなことをしているのは大部分はゲームPCのセットアップやパソコン環境をそろえたり、イケアの家具を組み立てたり。
ここら辺は女性の私も好きで、よく一人でやっていた。
特にPC回りなんかは3モニターでどんなスペックにするか、など計画からして楽しく、自分でやるのが一番良い。
頻繁に見かけるのは、よくわからないから他の人に任せたいという女性だが、もったいない!そこには楽しめる余地がある。

私もプラモデルが好きで、取扱説明書を読んで組み立てることがとても好き。もともと大学で建築を専攻していたので、解読するのが億劫ではないんだな。
だから彼と、説明書を見ながら会話してお酒飲むのもとても楽しい。
これは共通点としても、なかなか有難いものだった。ほかの男性にはなかなかできないからね。
大体わからない女性が、頼りがいある男性にお願いするのが日曜大工。
その辺、私はサバイバル能力が高いみたい。

私のためにシャワートイレを付け替え

私が日本からアメリカに3週間程度遊びに行くことになり、彼が一番最初に家の中のもので取り換えたのが、バスルーム回り。
私の化粧品などを置いておけるパーソナルスペースを作ってくれて(これが結構嬉しかった)、そのほかにタオルを買い替えて、そしてシャワートイレでなかったのものを、温水シャワー付きトイレ(座っても温かいやつ)に替えてくれた。
日本だと、TOTOなどに行って注文をして業者を頼むと思うが、彼の場合には、自分で便器の調達から付け替えまですべて行っていた。
便器もコストコに下見に行ってもなかったために、オンラインで注文し、そのあとはマスターベットルームにあるバスルームのトイレを、バルブを閉めてなど、いろいろやり、付け替えて完成。
アメリカに行ったときに有難く使わせていただいたが、何の不便やおかしいところもなかった。
さすが!と思いました。
彼の面白いところは、付け替えるプロセス・工程を記録してくれるところ。必要な材料や、途中経過なども写真にとったり、タイムラプスで撮影したりしてあとで見せてくれる。こういうのはなかなか面白い。

増え続ける車のライト

彼は車を2台所有している。セクシーな車と、仕事などにいくための乗用車。ガレージにはセクシーな方を入れていて、お気に入りで大切にしている。
どちらもカスタマイズして楽しんでいる。
特にこだわりがありそうなのが、ライト。
アメリカは明るくても常に車のライトをつけて走る。
彼の車は、、、なんというか、四方八方に光っている。
通常ライトだけでなく、フロントやバック、サイド、フロア?として取り付けているタープの部分なども光っている。
セクシーな車だけかと思いきや、仕事の用の車にもライトを付け加えていたので、どれだけ光らしたいのかとも思ったが、安全になるだけだし良いかと持っている。
ちなみにトヨタエンブレムも、TOYOTAのネームロゴに替えている。
その他にも、自分で車体を上げて、タイヤの付け替えなども自分でやっている。

その他にも良くオフロードにも出かけるので、荷台やトラック部分などを改造している。
キャンプ用にタープやラックを取り付けたり、トランクにも冷蔵庫をつけてワインを持ち運べたりするようになっていたり、非常用工具もお気に入りを積んでいる。あと、wooferも積んでいる。

あとは、結婚してサイクリングできるようにと自転車用ラックを取り付けていた。もともと1つは詰めるようになっていたが、そこにもう一つ付け足して、2人でいけるようにとなっている。
ダイエットから逃れられない。

ガレージは彼の秘密基地

彼はよくガレージにおつまみとワインをもっていき、いろいろ手を動かしながら楽しんでいる。
ガレージは彼にとっておもちゃ箱。最高に子供の気持ちに戻れる大切な場所なんだと思う。
私のポスターでも拡大印刷して張っておこうと思った。

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