未経験の業界に足を突っ込んでみて思ったこと

実際

ロジックが求められる営業の仕事から
ロジックが全く通用しない保育の仕事への転換は

めちゃくちゃしんどくて
めちゃくちゃ面白かった!

私個人的には
はい、じゃあやってみて!と振られて
習うより慣れろ!な環境がめちゃくちゃ楽しくて

なお先生、じゃあみんなの前で絵本読んでみて、とか
英語の授業、企画アイデア出してみて、とか
全部実践で覚えていけたのは新鮮だった。


保育士ではないけれど

オムツ替えも、食事介助も
保護者対応も、おあつまり(英語)も

最終的に全部やることになったし

避難訓練の準備や
3歳以上の子たちへの英語学習の
カリキュラム作成から施行までをやったりと

ほんとにいろんなたくさんの経験をさせてもらった。


結果、飛び込んでみてよかったなって思う。


それから

営業時代には出来なかった
人と人とのつながりを大切にしながら働く」ことが
許されたのが、私にとっての情熱に変わっていった。


私には、保育士のような
「この月齢ではこういうことができるようになっているべき」とか
「この頃には母乳はやめないといけない」とか
そういうベースになる概念や知識が全くなかったから

この子にはこういうペースがあるんだな、とか
この子はこの間あれが出来なかったけど、出来るようになってる!とか

そういうひとつひとつの成長や関わりが嬉しくて
保護者の方にも、そういう報告をしてた。


結局私は
慌ただしくてとっても厳しくて
でも楽しかったこの園からも離れ

イタリアに飛ぶことになるんだけども、(笑)


この園を辞めるんです、と
ある保護者の方にお話した時に

「他の先生たちとは違って
その子その子、一人ひとりを見てくれている感じが
いつもしていて嬉しかったです。
」と言ってくださって

その言葉に
今までやってきたこと全てが報われるような気がして

とっても嬉しかったのを
今でも昨日のように覚えています。


営業やってたころは
保育業界に飛び込むなんて思ってもいなかったし

じゃあ何がやってみたいだろう?って考えた結果
心が動く仕事がしたい、と
保育を選んでよかったなって思います。

自分の直感って
ほんとにあながち間違いじゃなくて


それって大概
突拍子も無いものだから

ほんとにそっちいって大丈夫?って
自分で心配になったりすることの方が多いと思う。


ありきたりな言葉かもしれないんだけど
でもやっぱり
やらない方が後悔すると思うんだよね。

やってみてダメだったらまた考えればいいし
(私の営業職時代みたいに笑)


やってみたらいいと思う。


やってみないと
何がやりたいのかなんて分からない。



とにかく、
やりたいことを出来る大人が
もっともっと増えたら楽しいだろうなーって

その気持ちは今でも変わらない。




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