２アジア：１００ヨーロピアンのバッパーに住んだ話

Hola mi amigos!
QLDのスタンソープにあるバックパッカーズホステルに三ヶ月くらい住んだときのお話。スタンソープって、韓国人と台湾が多いらしいファームなんだが（寒い地域だから冬の果物と野菜がとれるよ）アジアたちはやっぱ便利なシティに住むからか私は全く出会わなかった：（

そんなこんなで私が見つけたカプシカム（ベルペッパー）ファーム（たしかfacebook）は、オージーの三兄弟が経営してるファームで従業員２０人くらいでやってるちっちゃな会社。ちなファームはばかでかいｗ
そこらへんの地元のおっちゃんたちも働いてるようなローカルなファームで、ワーホリは私、アルゼンチンカップル、フランス人３人、イギリス人４人だけだったのです。

そんなとこだから会社が持ってる家（小屋）はフルで入れず、なけなしで見つけたバックパッカーに住むことにしたのよ。ワーキングホステルだったからそこに住んでオーナーが仕事をくれるっていう方法もあったみたい！

んで着いたはいいがスーパーまで５０キロくらいだから歩くにはフルマラソンだし、そのころはコロナ中で日本の免許も期限が切れてて運転できずｗ
その日はバッパーのオーナーが好意でシティまで暇だから連れてったる！ってのけってくれて食料確保。とほほ。
ほんと周りの人に助けてもらって生き延びました。その後はもう一人だけいたアジアの彼がまさかの日本人でとっても優しい人で、毎回乗せていってくれてました。本当にありがとう。

そしてなにより人が多い。。。。。ｗ
野原の上にコンテナハウスみたいのがボーン！って４っつくらいあるとこに１００人くらい住んでるの。その隣にキャラバンのエリアとかそこでテントに住んでる人とかもいて。んでコンテナハウスたちのそのうちの一個がキッチンとプレイルームになってんだけど、もうコンロとか１０個くらいしかないし、冷蔵庫も冷凍庫もくっそちっさいスペースしかないし、もうあんなに心地の悪いキッチンはきっとこの世には存在しないだろうよ。だって１００人住んでんだよ？！（多分正確には１２０くらい）そして全世界各国から色んな人たちが様々な料理を作るなんとも異様な光景。。。おもろ

私は四人部屋でアルゼンチン人の女の子、イングリッシュの女の子、カナディアンの男の子と住んでて、そこのコンテナには１５人くらいいたかな？トイレとシャワーはひとつづつネ。もうさ日本みたく順番待ちとかないから。仕事終わり２時間シャワーずっと待ってて、あいた！って服取りに戻ったらもう誰か入ってたりｗ

まじで何をするにも毎日が戦いでした。。
ちなわたしの隣で寝てた彼女があまりにも汚すぎてベッドバグにあったり（写真参照ｗ）

もうねほんっとに戦場だしサバイバルよ。
ヨーロッパの人とアジアって生活スタイル、似ても似つかないじゃん。トイレ流れてないのとか当たり前（むしろ流れてる確率のほうが低いｗ）だったし、当たり前だけど土足だし、人のもの勝手に使うのとか、草コークとかも無法地帯だったからパーティとか無法地帯だったし、こちらの当たり前はあなたの当たり前じゃないよね、当たり前だけどさ、、、パーティがクレイジーすぎてオーナーが夜中に出てきてでかい業務用ゴミ箱ぶん投げて壊したりとかｗもう結構カオスだった（笑）

汚いし寒いし狭いし混んでるしうるさいし、周りになんっもないしｗ隣の家の人とか馬飼ってたもん、ペットで。そんくらいなんもないけどまた逆の隣には素敵なワイナリーがあって、そこは好きだった！でもあんなとこにはもう二度と住まねえ！と思うけどｗ今考えたら笑えるよね。ｗ

大変だった思い出も事件も山程あるけど、

屋根があってお湯が出るだけで、もうあなたの人生は最高に充実してるのよ。ってこと。

そして一生懸命頑張ったから（こんときはサードビザ目指してた）夢に見たシティライフに戻ってこられたわけです。

カプシカムのパッキングはチョー楽だったけど、たまにピッキングが追いつかないとそれも行かされたりして、雨の日の次の日だともう皮膚の中まで泥入ってんじゃない？！？ってくらい死ぬほど泥だらけになって、大変だったなあ。畑仕事は体力勝負でやんす。

ほんと一度住んでみて。人間って慣れるから。。
日本って裕福な国なんだと思い知らされました。

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