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2019

この連載もあと2回となりました。
いつも読んでいただき、ありがとうございます!

年を跨いだ「他人旅行」ツアーでは、浜松で打ち上げに向かう途中に延本が骨折し、夜間病院行き、翌日名古屋でライブ…!など、ハプニングもありつつ、笑  アルバムの曲たちの新鮮な手応えをたくさん感じました。

そして2019年。2/24のキネマ倶楽部ワンマンは、僕たちのそれまでのワンマンで最も華やかで、最もたくさんの方に関わっていただくワンマンとなりました。
清野さん、ぬましょう、音響ヒロさん、照明さっちゃん、ローディー梅澤さん、舞台監督として、キャラメルボックスからのご縁で出会った「ケンさん」こと矢島さん。
そして、「他人旅行」の曲たちが主役ということで、ホーンセクションのお三方にもお願いしたところ快諾していただき…
さらには「さよならDESPAIR」のコーラスを歌うためだけにコレちゃんも来てくれて…
なんて贅沢なんだろう。
しかも、僕たちが本当に幸せなのは、関わってくれる方たちみんなが、「この音楽が好きだから」とか、そういった気持ちで力を貸してくれるのです。
いつから僕たちこんな幸せなバンドになったんだろう…こんなにありがたいことはないです。

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ステージに敷くマットも手配したり、電球照明をさっちゃんとケンさんと延本でつくったり、相変わらずのDIYぶりで、笑  もともとレトロでムーディーで相性のいいキネマ倶楽部を、自分たちの空間にすることができたと思います。

演奏中は、本当に楽しかったです。ステージから見えるみんなの表情が生き生きとしているのがとにかく嬉しかった…。
僕はもともとレコーディングのほうが好きで、ライブにはずっと苦手意識を持っていました。
でもこの頃から、ライブがどんどん楽しくなって、昔と今ではもはや自分の中で「ライブ」は別物、とすら思えます。10年やってると、色々変わるものですね。

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みなさんのおかげで、幸せ溢れる思い出がまたひとつ増えました。

一方、年明けにマネジメントを離れた僕たちの今後は一体どうなるのか…

時を少し戻して1月、柏でのライブの際に僕たちの曲を聴いて、「他人旅行」のアナログ盤を出したい!と言ってくれた人がいました。 
それが、DOBEATU(diskunion)のいとうさんでした。

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