ライターとして初の、インタビュー記事の実績を作っていく
初心者ライターの私がライティングを学んでいる、江角悠子さん(ライター・編集者、エッセイスト)の「京都ライター塾」(オンライン・全6回)。現在学んでいる塾生8人で、初の取材・インタビュー原稿の執筆に各自が取り組みました。今回は5回目の講座を終了し、取り組んだ原稿のフィードバックをもらいました。その原稿を書き直す前に、要点を確認していきます。
既に終了した講座のレポート記事も紹介します。他の塾生によるものですが、同じ講座を受けても、記事での表現はそれぞれです。
講座1回目 講座2回目 講座3回目 講座4回目
スケジュール
2/18 企画を考え始める
3/1 企画書提出
3/4 インタビューのやり方を講座で学ぶ
3/6 インタビュー当日の質問リスト提出
3/7 インタビュー(45分)
3/8〜 執筆
3/16 原稿提出 締切
3/18 原稿のフィードバックをもらう ← 【今ココ】
3/19〜原稿を修正する(リライト)
4/3 原稿再提出
【感想と質問】インタビュー記事を書いてみて、どうでしたか
(感想)インタビューをスムーズに進行することはできましたが、記事として書くために、もう少し聞く必要があった点が出てきました。
(質問)インタビューで深く聞けなかった部分は、相手のブログなどから抽出して補足してもいいですか?相手にもそのことを伝えたほうがいいですか?
→補足していいです。そのことを相手には伝える必要は無く、原稿として、書いたものを確認してもらえばいいです。
【インタビュー原稿の添削】講師の江角さんから
添削の時に便利な方法2つ
・wordの校閲モードをONにするやり方(修正が沢山ある場合に向いている)
・iPadにペンで書き込むやり方(修正が少ない場合におすすめ)
【ワーク】人の書いた原稿を添削してみましょう
ワーク内容
「お店紹介の例文を読み、良い点、提案したい点を見つける」
人の書いた原稿を、客観的に読んで、見えてくることがある。
読んでみて、気づくポイントは、人(編集者)によって違う。
私が他の人の提案から学んだポイントはこちら。
文章を書く際に、下記2点を、気にかけようと思います。
・半角、全角を混在させないこと
・時系列を狂わせないこと(過去→現在→未来にすると、混乱しない)
インタビュー原稿を書く際に気をつけたいこと
※ここからは講座中の江角さんの言葉を、箇条書きにメモしていきます。
・話し言葉→書き言葉に変換。
音声を書き起こしたままでは、インタビュー記事にはならない。話し言葉は、親しみのある感じが出せるのはメリット。が、話し言葉を多用するよりは、書き言葉を使う方が、文章に知的な感じが出せる。
例)してた→していた、っていう→という
・理想の原稿を分析する
自然体に見える原稿ほど、計算され尽くして書かれている。
・ポジティブに言い換える
ネガティブな言い回しも、ポジティブに言い換えることができる。より伝わる、良い記事にするためにやっていきたいことの一つ。
・足りない言葉を補う
例えば、主語が抜けてしまうと、聞き手と話し手のどちらが話しているのかわからなくなることがある。
・単語、意図は変えない
こういうことが言いたかったんだろうなということを、記事として書いてあげることができたら喜んでもらえる。
まとめ
講座で、書くことを通して得られる、沢山の気づき。
ライティングとは「読者への配慮の繰り返し」だなとつくづく感じています。丁寧に、コツコツと。
初心者ライターの挑戦は、インタビュー原稿のリライト(修正)作業へ続きます。
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