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ゲームになれば、同じ問も楽しくできる!

小学校の作文の時間に「あなたは男と女どちらになりたいですか?その理由を書きなさい」とお題が出たら、「わーー!楽しいそう!」「やってみよう!」「やりたい!」となるお子さんの割合はそう多くはないと思います。原稿用紙に書く、机に向かって書く、姿勢よく椅子に座る、作文にする、原稿用紙に丁寧な文字で書く、段落の始めは一マスあけなさい、などたくさんの制約があるからです。

これがハロハロラボの「オオカミ少年だーれだ?」というゲームの中でのお題になると、同じ「あなたは男と女どちらになりたいですか?その理由を書いてね!」に対して、ほぼ全員のお子さん達が「わー!面白そう!」「この問題は簡単に答えられないからじっくり考えるね」と楽しく考えチャットでタイピングで伝えてくれました。

「オオカミ少年だーれだ?」はゲームの開始時に「オオカミ少年」か「市民」のどちらかの役割を振られます。「オオカミ少年」になった場合は、嘘を見破られないように嘘をつくこと。「市民」になった場合は本当のことを話す。ゲームの盛り上がりのために嘘っぽい本当の話だと尚よいです!嘘をつくという自分の意見と異なることを、考え言葉にすることは、他者理解にもつながることだと思います。

このゲームでは、想像力も表現力も推理力も記憶力も試され、養うことができると思っています。楽しくそのようなことが身につけば、家に居ながら異年齢の子ども同士できれば、オンラインで安全にできれば、とても深い遊びと学びができていると感じています。

教科書に沿ったこと、ドリルを解くこと、姿勢よく机に座ること、文字を書くことという、学校で求められるやり方でなく、楽しみながらやることでよりお子さん達に力が身についていくと思っています。

教えるという一方通行では、お子さん達にはなかなか身につかないと思っています。子どもの気持ちが乗ってない「やらせる」場合はなおさらです。私の子ども頃の記憶で担任の先生に罰としてやらされた漢字練習や手を叩かれながら習ったピアノの練習は「嫌だった」という記憶は鮮明に残っていても、書かされた漢字が何だったか?は全く覚えていないし、ピアノが好きになったか?といえば嫌いになった、怖い先生だった、ああピアノは嫌だったなぁしか残っていないです。とてももったいないし、楽しく漢字もピアノも好きになるように導いて下さればありがたいのにと思います。だから、今私ができることはお子さん達に楽しさを伝える事、楽しみながらやることだと思っています。

いわゆる「勉強」のイメージは、辛い中頑張ることに意味を求めそうですが、AIが進んだ現在においてそれは意味をなさないのではないでしょうか?

楽しく学ぶ、経験する、心を動かす、感じたことを表現する、人と繋がり助け合うことができる、をハロハロラボでは大切にしたいです!
(文責 代表 おがわ)


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