いきなり面接!はもう古い?カジュアル面談のススメと実施のコツ3つ!
こんにちは!オルトプラスCB部(コーポレートブランディング部)のやなぎです。
リファラル採用を進める際、一番「?」となりやすいのがカジュアル面談のステップ。今回はオルトプラスでどんなカジュアル面談をしているのか?またそのコツをお伝えします!
カジュアル面談ってなに?
カジュアル面談のゴールは相互理解を深め、応募意思を獲得することです。面接がお見合いだとしたら、カジュアル面談はお付き合い前のデート。
相手のこと(人柄、どんなことに興味があるか、やりたいこと、今までの経験や将来の夢など)を聞くだけでは成立しません。こちらの会社のこと(ビジョンやミッション、社風、どんな人が活躍しているかなど)もきちんと伝えることで応募前にミスマッチを防ぐことができます。
カジュアル面談の導入背景
カジュアル面談を導入する前は、コミュニケーション不足による入社前後でのイメージのギャップがあり、せっかく採用しても入社後活躍するまで時間がかかる社員がいたり、興味はあるけど応募するかどうか迷っている、、、という候補者の取り逃がしがあり思うように候補者の方と接触が持てないという課題がありました。
そこでWantedlyやGreenなどの候補者との出会いを促すツールを導入したことをきっかけに、オルトプラスでもカジュアル面談を実施。今では年間約300件以上のカジュアル面談を実施しています。
カジュアル面談を成功させるコツ3つ
面談のゴールを明確に持つ
カジュアル面談のゴールは設定していますか?オルトプラスの場合は応募意思の獲得をゴールに設定しています。面接と違って明確な合否という結果がないぶん、ゴールをきちんと設定しないとふわっとうやむやに終わってしまうということになりかねません。
また、もしマッチしなかった場合はオルトプラスの認知度や好感度をあげるという方向性に着地できるように心がけています。
聞きづらいことはアンケートに書いてもらう
面接ではなくカジュアル面談ならではですが、初対面でいきなり聞きづらいけど聞きたいことってあると思います。例えば現在の就職活動状況です。カジュアル面談の場合ガッツリ就職活動中の方もいれば、今転職する気はないけどちょっと他社の様子を見て見たいな、というテンションの方が入り混じって来社します。
相手の前提条件によって話したい内容も多少変わってきますので、事前にアンケートに書いてもらうと安心して面談に臨むことができます。
カジュアル面談を実施する担当者に面談の意図を理解してもらう
"カジュアル面談"と"面接"は目的や意図が異なります。今まで何人も面接をしてきたベテランの面接官の方でも、カジュアル面談は初めてだよ!というのは珍しくありません。候補者の方はせっかく興味を持って会社に来てくれたのに、志望動機など聞かれたらびっくりしますよね。
デートに例えると、いい感じの人だな、仲良くなれるかもしれないな程度の人に「ねぇわたしのどこが好きなの?ねぇ?ねぇ?」と聞かれたらドン引きしてしまいますよね。(笑)
初めてカジュアル面談に参加するスタッフには面談の目的とゴール、選考フローに置ける位置づけ、面談の流れを事前に共有しましょう。これは実際に面談に参加するスタッフに説明する際に利用したスライドの一部です。
事前に認識合わせをした上で、面談に臨んでもらうように準備しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?面接の一歩手前のカジュアル面談。応募意思がまだないからこそ、腹を割ってお互い話をできる部分もあると思います。
相互理解を深めることで入社後のミスマッチを防ぐだけでなくエンゲージメントアップの効果も期待されます。まだ導入していない企業の皆様はぜひチャレンジしてみてくださいね!
ではでは〜
▽関連記事
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?