新卒エンジニア日記 【No.3】 エンジニアは技術を道具として利用できるビジネスマンであれ

入社して1ヶ月何してた?

こんにちは、お久しぶりです。前回の投稿から一ヶ月が経っていました、ガーコです。この一ヶ月半は研修を受けていまして、ひたすらビジネスを学んでいました。僕は事業会社のエンジニアなので、ビジネス職とエンジニア合同での研修があり、エンジニアもみっちりそこでビジネスを学ぶ事となります。ちなみにその後エンジニア研修ももちろんあります。

感想としては「ビジネス楽しい・面白い・だけど苦しい」です。

この一ヶ月半くらいで一番熱中した内容の研修があります。というか今日まで二週間くらいずっとこのことを考えていました。
それは新規事業立案研修です。
10日間、チームごとに新規事業を1から考え、経営陣の前で発表するという流れで、今日終わりましたが、結構成長を実感し楽苦しい10日間でした。

エンジニアとしてビジネスを学ぶのは必須

話が変わりますが、僕のなりたいエンジニア像として、2つあります。(一つじゃない…笑)

  1. 事業の思考、立案、開発、運用まで全てを1人で行えるスキルのあるエンジニア

  2. ビジネスサイドの職種の方とエンジニアの中間に立って橋渡しをするポジション、ようはPdMに近いポジションでエンジニアとしても事業を創る上流工程の部分に参加して、自分の意見を発信していくポジションのエンジニア

まだどちらで行きたいかは絞れていないですが、前者のエンジニアになれたら結果的に後者のエンジニアになることは可能であると考えています。

この視点において、絶対に外せないことがエンジニアであっても積極的にビジネスに目を向け、自分たちが作っている機能はサービスの価値を作っていて、ソリューションであるということを意識し続けることだと考えます。
そのため、重要なのはエンジニアであってもビジネスの知識を持ち、この機能で本当に提供できる価値は何なのか、この機能があるとどのくらいの会員数が増え、どのくらいのユーザーの課題が解決できるのかみたいなことを考えながら開発することだと思います。
そこを実現できるようになってからやっと機能の価値が生まれ、事業の価値につながると考えます。
簡単に言うとユーザー視点を持つことです。

ビジネスを学んだ上で意識することは

とはいえ、エンジニアとしてアサインされた時に開発をする上でここまで考え込むことができるかと言われると難しい気もします。(まだ現場で開発してないのでわからないです)

ここで重要なことはエンジニアとして目の前のことに集中しながら、時に自分の目線を変え、自分が作っているサービスを俯瞰的に見るということだと学びました。そして更に目線の切り替えを常に行ったり来たりすることが重要だそうです。ここを今後意識していきたいと思っています。

これから学びたいこと

自分が扱っている領域は越境ECと呼ばれる面白い領域ですが、今回新規事業を立案する上でそもそも自分の越境ECへの理解が追いついていないことに気づきました。そのため、まず越境ECの学習を進めていきたいと思います。

そして今回、市場規模をフェルミ推定したり、流通総額や想定コストなどを計算したりする機会がありました。しかし、初めての連続だったため、本当に時間がかかってしまいました。今後やることとしては常に市場の変化に目を向けることです。具体的には、海外のEC企業や市場の数値を常に追いかけていきたいと考えています。そこで、自分だったらどう日本に越境させるかであったり、ユーザーのニーズがどこにあるのかだったりを考えていきたいと思っています。

結論

エンジニアは技術を道具として利用できるビジネスマンであれ
言いたいことはこれだけです。

ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます!
これからも一ヶ月に一回くらい頑張って更新できたらなぁと思っています。
まだまだフレッシュな新卒エンジニアの成長過程をお届けします。
気軽に読んでいただけると励みになります!!


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