見出し画像

センスを良くする方法

こんにちは。
「ファッションの力で人生を豊かにする」
をビジョンにスタイリストをしている
Hello-Fashion 代表の中村龍太です。

今日はお台場のチームラボを満喫してきました。

幻想的でとても美しかった!!

今日は「センス」について考えてみたいと思います。

ファッションに苦手意識を持っている方から
「自分にはセンスが無いからファッションは駄目なんです。」
と聞くことが多いです。

センスというのは実はみんながもっているもので、生まれつきセンスが良い人はほぼいません。

センスは知識と経験で良くすることができます。

では具体的に何をすればセンスが良くなるのか!?


ここでテストを一つ。
病院をイメージしたときの色は何色ですか?
またその理由は?




一般的な解答

白  白衣や病室のイメージ

赤  赤十字に使われている、血液の色

緑  手術着やスクラブなどの色

まずはここで躓いてしまう方は一般的な感覚とズレている=センスが悪いということになります。

つまりは一般的な感覚、中央値から外れてしまうとセンスが悪いと思われてしまいます。

正直私はそれでセンスが悪いと言われることは駄目なことではなく独特の感性があるということだと思います。
なので常に自分が美しいと思う感性を大切に我が道を行った方が良いのではないかと思う。


お客様から良く聞かれる質問
紺色と黄色は合いますか?
青色と緑色は合いますか?

〇〇色と〇〇色は合いますかという質問

これは色の本を一冊読んだり、色についてまとめているブログに目を通すことで
色相環やトーン、色の配分などの基本
(今後色についてもnoteにまとめていきます)
を知ることが出来ます。
つまり知識を付けることで解決ができます。

知識が身につくとセンスが悪いと言われる事は無くなってくるでしょう。
ではセンスが良いと言われるにはどうすれば良いのか?

世の中で高く評価されている作家やアーティストなどの作品を実際に足を運び見に行く。

まずは絵画を見ることがオススメ!
作品とわかりやすく対話が出来ると思います。

直感的にこの絵が好き!
この絵キレイ!
など自分のセンスに響いたものを良く観察して、自分が作者になったつもりで見てみましょう。

何がどう美しいのか?
なんでこの絵を書いたんだろう?

あっているかどうかはあまり大切ではなく、作品と対話をする時間を設けることが大切。

絵画を見ることで濃い紺色と強い黄色は合うな。
青色と緑色は似てる色でグラデーションになっているとキレイだな。
自分が美しいと感じた経験の積み重ねがセンスを良くしていくのだと思います。

ちなみに、センスを追求していくと最後は「石」に辿りつくということを聞いたことがあります。
私はまだそこまではわかりません。

センスとは知識と経験により作られる。

という考えを良いことにお台場のチームラボに最終日に滑り込みセーフで行ってきました。

TRICOLUMを光の中で撮ったらどう映るのかな〜と思い撮影をしました。

映像が反射して波みたい
とても幻想的。
トリコリュムは光を編むというブランド名の通り、やはり光との相性がいいんだなーと実感。

撮影も早々に終え、一人で満喫しているオジサン(笑)

ランプがたくさん垂れている空間
オレンジ色になった時
ノスタルジーを感じた。
同じ場所でも時間が違うと映像が変わる。

一番のお気に入りはココ

天上から無数のライトが垂れており
周りはガラス張り
少しずつ色が変化していく空間
この白く光る瞬間に多くの方がワァーと声を上げて感動をしていました。

となりにいた若いカップルが
「ずっとこの白の方がキレイなのにねー。」
と話していました。

作品と対話するというのは作り手の気持ちになって考える事。
暗くしてから全灯付ける事で明るさを感じる振り幅を最大限に取ることが出来ます。
影があるから光が際立つんだよと話しかけそうになりました(笑)

周りにはカップルや女の子二人組、家族連れが多数。
お一人様は私だけ?ってくらいにいない(笑)

今度は隈研吾さん設計の角川武蔵野ミュージアムでやっているゴッホ展に行こうと決めました。

今度は一人ではなく家族と行ってきます(笑)

是非、美術館などで作品との対話をしてセンスを磨く練習をしてみてください。

まぁ、難しく考えずに楽しむ事がセンスを良くする一番の近道かも知れませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?