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チーム・組織にコーチングを活かす

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チームや組織に影響を及ぼす「対話」とは、具体的にどのようなものでしょうか。書籍『新 コーチングが人を活かす』から、その視点と事例をご紹介します。
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記事一覧

チームづくりに必要なこととは?

あなたは日々、チームづくりのためにどのような取り組みをしていますか? チームづくりに必要…

そもそも「チーム」とは?

あなたが考える"よいチーム"とは、具体的にどんなチームでしょうか? その特徴が具体的になれ…

おたがいを知る

チームになることを決め、現状を捉え、縦と横のコミュニケーションのインフラをつくったら、チ…

横のコミュニケーションを増やす

社長と役員の "縦のコミュニケーション" が双方向になったら、次は横です。しかし、経営チーム…

縦のコミュニケーションを双方向にする

経営チームの活動はコミュニケーションによってなされます。10人メンバーがいるならば、10人の…

チームを再解釈する〜それぞれの解釈の表面化から 「新しい解釈作り」へ~

前章では、 チームとは何なのかについて、考えてきました。 簡単にまとめれば、チームとは "…

チームに 「気持ちのつながり」 があるか

人の集まりに与えられる言葉は、チームの他にもたくさんあります。 集団、グループ、ユニット、クラスター...。それぞれの言葉には独自の "意味合い" があり、人の集まりにそれぞれの "ニュアンス" を与えています。 さて、 "チーム" という言葉は "人の集まり" にどんなニュアンスを与えているでしょうか。 「私たちチームだよね!」と言うとき、そこには「私たちには、つながりがあるよね」「気持ちがつながっているよね」というニュアンスが含まれているように思います。 実際、「

集団がチームになるためのワークショップ

以前、ある外資系企業のCEOから相談を受けました。彼は米国人で、米国本社から日本に赴任して…

「わたしたちは良いチーム」という思い込み

前回に続き、経営チームをつくるのが難しい理由を挙げるとすると "一部の人が「自分の経営チー…

経営チームをつくるのは、スポーツの首脳陣チームより難しい

経営チームをつくるのがいかに難しいか。スポーツの監督やコーチからなる、いわゆる "首脳陣チ…

チームのムードを変えるメタ・コミュニケーション

チーム内のコミュニケーションには "慣性" が働きます。 なんとなく、昨日までのコミュニケー…

異論反論を、大きな目的に向けての大切な情報として扱う

ハーバードで公衆衛生学を学び、組織における個人のウェルビーングに関して、さまざまな提言を…

キーパーソンとの対話が対話の文化を創り出す

先日、ある金融会社の事業部長から、次のように聞かれました。 「コーチングを受けて、自分は…

「お互いの違い」を顕在化させ「新たな洞察」を手にする

組織、チームの中には、いろいろな種類のコミュニケーションが存在しています。 どちらが正しいのか間違っているのかを明らかにしようとする "ディベートのようなコミュニケーション"。 おたがいの共通項を見つけ、安心感を醸成することを主目的とする、いわゆる "会話的コミュニケーション"。 そして "情報共有" 。SNSなどのデジタルツールを使ったコミュニケーションは、多くの場合、情報共有が目的となっています。 さて、対話とは、ディベートでも会話でもありません。その中で情報共有