3行日記 2024年２月25日【東京プチサバイバル】

夫の実家のある東京に帰省している日のこと。
夕方になり、さぁ夕飯を作りますか、という17時頃のこと、「ブン」と音をたてて家中の電気が消えました。真っ暗。
ブレーカーが落ちたと思って見てみても、落ちていない。
しかもたまたま夫が外出中で不在、居るのは義母と私と子ども2人、たまたま居合わせた高校生の甥っ子。

真っ暗な中、スマホのライトを咄嗟に付けましたが充電が28%しかない。不安。

結局、何をいじっても電気は復活せず、東京電力に電話すると「今から向かいますが2時間ほどかかります」とのこと。え、2時間。
でも待つしかないので待ちました。

暖房器具は使えないので厚着をし、家中のキャンドルに火を灯し、できるだけスマホの充電が無くならないように節約。
とはいえお腹は空くので、キャンドルだけの暗いキッチンでカレーを作りました。
ガスが使えて本当に良かった。

結果的には約2時間後に東京電力人が来てから点灯したのですが、待っているときは、今日はもう点かないかもしれない、という気持ちだったので本当にどうしようかと思っていました。

カレーを食べる頃には点灯し、一安心。一時的に電力を使いすぎたことが原因だったらしいです。暗闇の中、手探りで作ったカレーの味は正直イマイチでした。きっと暗闇のまま食べた方が美味しく感じたと思います。

突然思いがけずにプチサバイバルを経験することになりました。
子どもたちも不安そうでしたが、毛布にくるまって待つしかありませんでした。
充電やガソリンなどは少なくなる前に補充するのも大切なことだと痛感しました。
あと暗闇でも作れるレシピを手に覚えさせることも大切かもしれません。