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イケメン恋愛ゲームデザイナーが、エンジニア向けプラットフォームの会社へ入社した話。

はじめまして!11月にプロダクトデザイナーとしてファインディへ入社したヘレナ(@helemarudesu)と申します🙇‍♀

入社して2ヶ月が経過したので、入社エントリを綴っていきたいと思います。
(初めてnoteを書くので、拙い文章ではありますが最後まで読んでいただけると嬉しいです…!)


経歴

新卒から「イケメンを魅力的に並べる仕事」をしてきた

1社目はITメガベンチャーのゲーム事業部へUIデザイナーとして入社しました。
元々ゲームは好きで、特に女性向けの恋愛ゲーム(いわゆる乙女ゲーム)は学生時代からの趣味でした。
そんな中、就活の一貫として受けた課題型のインターンで、ゲームUIを作る課題で金賞をいただきました。

そこで「自分の趣味を仕事にしちゃってもいいのでは?🤔💡」
と調子に乗った私は、そのままインターンを受けた会社へ入社を決意。
女性向けのスマートフォンゲームを扱う子会社へ配属希望を出し、本当に趣味を仕事にすることになったのです。

そしていざ配属されると、そこはまさにイケメンパラダイス(二次元)✨

世代がバレる作品

日々イケメンの魅力をどうユーザーへ届けるか、大人達が真剣に頭を捻らせています。
私もその一員として、既存IPの運用から、新規IPの開発・リリースまで携わりました。
ゲーム、グッズ、広告などあらゆる媒体でイケメンを魅力的に並べる仕事は、非常に楽しかったです😊

もっとイケメンを並べたくて2社目へ

1社目で味を占めた私は、よりイケメンゲームに特化している企業へ転職しました。
イケメンゲーム業界でも高いシェアを誇る事業を展開している企業で、もっと事業インパクトのあるデザインがしたい…!と感じたためです。
特に2社目ではグッズにフォーカスしたチームへジョインし、イケメンの魅力を知ってくれたユーザーが、より深く好きになってくれるような商品の開発に携わりました。

転職を考えたきっかけ

イケメンゲームはやりきった。ずっとこのままで良いのか?

気がつくと、イケメンを並べ続けて5年が経っていました。
仕事は好きでしたが、30歳を目前にして、ずっと同じことをやり続けている自分のキャリアが不安になりました。
日々グッズを作り続ける中でグラフィック力は高まり社内での評価は一定あるものの、UIデザインの領域ともご無沙汰になり、井の中の蛙になっているような気がしました…💦
ゲームグラフィックの領域のみでプロフェッショナルになるよりも、幅広い領域で自分のスキルを伸ばしたいと思い、再びUIデザイナーを目指したいと考えはじめました。

誰かの人生を変える仕事がしたい

また、エンターテイメントはどうしても娯楽として消費されていくものであり、より社会貢献度の高いデザインをしたいという気持ちも湧き出てきました。
はじめは趣味を仕事にした私でしたが、ただ自分の好きなことがしたいというよりも、誰かの人生を変える仕事がしたい!と考えるようになりました。
もちろん、エンタメにも人の心を打つ力があると思っていますが、医療系やHR事業など、より直接的に社会貢献度を感じられる業界に興味がありました。

これらを理由に、転職を決意しました💪

2つの転職軸

私の転職軸は以下の2つでした。

  • ゲーム以外の社会貢献ができる業界

  • UIデザイナーとして再びチャレンジできる

未経験の業界とブランクのある職種を志望していたため、ほとんどジョブチェンジに近い転職でした。
デザイナー以外の方にはあまり違いがわからないかもしれないですが、UIデザイナーとグラフィックデザイナーは、モデルが舞台女優を目指すくらいにはギャップがあるのです…😇
ゲームUIデザイナーをしていた当時はXDが主流だったため、副業としてWebデザインの仕事を少しずつ請け負いながらFigmaの勉強を始めました。

転職エージェントや、転職サイト、リファラルなどあらゆる経緯で転職先を探していましたが、最終的にwantedlyでスカウトを送ってくれたファインディに入社を決めました。

↑当時作成したポートフォリオ(今見てもかなりゲーム色が強いですね)

なぜファインディなのか?

挑戦できる環境と、価値観への共感

前述の通り、ゲーム業界から未経験の業界への転職は簡単なものではありませんでしたが、ファインディでは私のこれまでの経験も活かしながら、新しいチャレンジへの可能性を認めてくれました😢

また面接の中でも、仕事上のことやチームのあり方に関する質問に対して、毎回聞いたこと以上に答えてくれました。
当時、スピードとクオリティを天秤にかけざるを得ない状況に思い悩んでいたので、どちらを優先すべきか?という質問をしたところ、
「スピードとクオリティは両立していく。そのためにまずスピードを優先することで、量が質に転化する」
という回答が、二者択一だと思っていた私には印象的でした。

さらに、メンバーそれぞれが業務を自分ごと化し、事業目線を意識しているという点も魅力的でした。
プロダクトデザイン・コミュニケーションデザインという領域の違いはあれど、デザインの力によって事業へ価値貢献するということは共通しており、事業全体で同じゴールを目指している一体感を感じました。

スカウトを受けるまでファインディのことは知らなかった私ですが、面接を進めるごとにこんな人達と一緒に働きたいと思う気持ちが強まりました。

経営層もデザインの価値を認めている

選考はデザインチームマネージャーとの面接、メンバーも含めた面談と進み、最終面接はCTOの佐藤さんでした。
デザインチームのみなさんとは上記の通り一緒に働きたいなという気持ちが強まっていましたが、経営層がデザインの価値を認めてくれているのだろうか…?という点は少し心配でした💦

しかし、実際最終面接で佐藤さんとお話してみると、『つくる人がもっとかがやけば、世界はきっと豊かになる。』のミッションにある通り、"つくる人"に対するリスペクトを感じました。
特に「今はエンジニア市場をターゲットにしているが、そのビジョンが達成された際には、デザイナーも含めた広義での"つくる人"に立ち戻る」というお話からそれが伺えました。
経営層も含めてデザインの価値向上に前向きであることは、デザイナーにとっての働きやすさに直結すると思っていたので、安心した点でした😌

ファインディに入社して感じたこと

密度が高くスピードも速い

実際入社してみると、オンボーディングに始まり実務に至るまで、怒涛のインプット量とスピード感でした…!😳
ファインディで展開している5事業のサービス理解と、プロダクトデザインチームで行なっている施策のフロー理解、デザインシステムやトークンの構造理解、各MTGや朝会への出席…などなど、1日1日が濃密です。
とは言っても、毎日きちんと定時で退社しているので、より効率的に時間を使うことを意識することができました。

未経験でもチャレンジできる

驚いたのは、リーダークラスであったり裁量を持って働いている人達の多くが、入社1年未満であることでした。
挑戦できる環境であることは入社前にも魅力に感じていた部分ではありますが、そこは実際と相違ないことを実感しました✨

自分自身も入社して1ヶ月程で3事業のUI作成に携わり、新規事業での0→1のデザインも担当できることになりました。
1ヶ月の間である程度プロダクトデザイナーとして自走できるようになってきていたので、新規事業でのチャレンジでも決して達成不可能なものには感じなくなっていました。

入社前まではFigmaも副業で軽く触った程度の知識しかなかった私ですが、ここまで短期間で成長できるとは自分でも想像していませんでした。

デザイナーの仕事の可視化

ファインディデザインチームでは、デザイナーの仕事の可視化を行なっています。
可視化の詳細については下記の記事でまとめてありますので、ここでは割愛します🙏

まず、ここまで可視化に挑戦しているデザインチームをこれまで見たことがなかったので、やろうと思えばここまでできるんだ…!ということに驚きでした。
前職ではデザイナー採用の説得材料がなく、工数入力など導入するも工数入力に工数がかかり、正しく運用されないという自体に直面したことがありました。
ほとんどデザイナー側で意識することなくリードタイムを測れたり、進捗管理が行えたり、リソースの切迫度をモニタリングできるという仕組みづくりに感動でした…。

実際の管理画面(上記記事より引用)

仲が良いからこそのチームワーク

これは入社して一番に感じたことですが、ファインディデザインチームはとにかく仲が良いです。
「アットホームな職場です」と表現するとなんだかブラック企業の香りがしますが、本当にアットホームな職場を体現しています(出社していると毎日なにかしらで爆笑しています笑)

そして何より、仲が良いからこそお互いの得意分野も把握していて、日々チームワークを発揮しています。
"文殊の知恵"でチームワークが発揮された事例はこちら👇

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました!
私が今携わっている新規事業については絶賛開発中のため、みなさまにお見せできる形になった頃にまたnoteを書こうかなと思います😊

また、ファインディではプロダクトデザイナー、コミュニケーションデザイナー、BXデザイナーを積極採用中です。
この記事で少しでも興味を持ってくださった方、一緒に働きたいと思ってくださった方は、まずはカジュアル面談でお話ししてみましょう!✨

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