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ズボラのサボり魔に必要なのは小さな成功体験の積み上げだった。(後半ひとりごと)

お疲れ様です。自分のあまりに遅筆っぷりに悩んで苦しんで絶望して落ち込んでいたんですが、書き方を少し変えてみたことで気持ちが一気に楽になりました。それを軽くご紹介したいと思います。

  • ズボラである

  • サボり魔である

  • 書くのが遅い

  • 長編小説を連載中

そんな私のような方には本当におすすめですので、何かひとつきっかけをつかんでいただければうれしいです。それでは、レッツ本題。


私は現在、週一更新をめざしてWEBで長編小説を連載中です。ストックは全くありません。なので、次の更新に間に合うように、1ページ(2500~4000字)を一週間で書き上げています。

①1話全体のあらすじを決める(大体トータル3万字程度)
②それをページで分割する(1-1、1-2など1回分の更新量に合わせて)
③ページごとに簡単な流れを決める
④それを最初から最後まで通して書く(初稿)
⑤最後に何回も見直して修正(改稿)

という感じなのですが、いつも④⑤あたりで遅々として進まず、気づけば一日500文字もいかなかったりすることがあります。もう圧倒的に遅いです。

そしてこの「書くことが遅い」という事実が、私の最大のストレスになっています。これがあると「こんなことじゃ何年たっても完成しない」「世の中には二日で十万字の超高クオリティ作品を書く人もいるのに」「こんなに書けないということは小説家とか無理なんじゃないか?」「そもそも自分は小説家をめざしてもいいような人間なのか?」と、どんどん悪い方向に考えがいってしまって非常にめんどくさいことになります。

私が遅筆なのは、もう生理的というか性格的に仕方のないところもあるので(一度自分の中である程度納得した形にしないと外に出せない。ぐちゃぐちゃなまま外に出しても違和感しかなくて気持ち悪い)そこは大事にしつつ、でも何かしら今の状況を改善する方法があるんじゃないかと探してみることにしました。

そこで参考になったのは、真島ヒロ先生の「ネームの描き方講座」という動画です。

「漫画は小説とは違うんじゃ?」と思われた方。それがそうでもないんです。少なくとも私は、その漫画作りの工程からヒントを得ることができました。

①ネーム(漫画の設計図)
②下書き
③ペン入れ
④仕上げ

これが漫画の製作工程になります。そしてこれを小説に変換してみます。

①ネーム → 大体の大まかなあらすじ
②下書き → 最初から最後までの流れを適当に書く
③ペン入れ → 初稿
④仕上げ → 改稿

こういうことになります。
これだと「今までのヘキイさんのやり方とそんなに変わらないんじゃないですか?」と思うじゃないですか。でも違うんです。

更にこれを、こんなカンジにします。

お気づきでしょうか。以前は、1-1などの1ページごとに集中していた作業を、さらに1-2、1-3と先の展開と並行してやっていくことにしました。
これで何が変わるかというと、まずはここです。下書きの部分。
下書きというのは「最初から最後までの流れを適当に書く」ことです。私はそれを、あらすじと初稿の中間に位置付けました。
私が初稿でいつもつまずいている原因は「全体の流れを一本の線として捉えていないから」だと仮定して、そこを解消するためにこの「下書き」という作業をひとつ設けることにしました。
でもってこの「下書き」なんですが、これが私の精神衛生的に最も重要な役割を果たしています。

なぜなら「下書き」は、頑張れば30分で出来てしまうからです。筆が乗れば1時間くらい頑張れて、A4用紙3枚くらい書き殴れてしまうからです。(ちなみに絶対にアナログがいいです)
コレの何がいいって、30分なら毎日なんとか書けてしまうこと。毎日書き続ければ、毎日どんどん先の展開まで決まっていって楽しくなること。先の展開が決まれば、今の段階の執筆にも迷いがなくなること。何より、「ちゃんと毎日進んでいる!」という小さな成功体験が生まれること。これが私の中ではものすごく大きかったです。

さらに書き上げたA4用紙を壁に貼ると実際の目で進捗が確認できるし、毎日貼り続けるとスペースがなくなってくるので「早く仕上げて剥がさないと!」という気持ちにもなれるので、これは本当にオススメです。

書いた文字数じゃないんだ!! 達成した項目なんだ! それにこそ私は満足感を得られるんだ!!

ということで、長くなりすぎたので唐突にここで切ろうと思います。
執筆のやり方は本当に人それぞれで、自分の性格とか使える時間とか、そのときに手掛けている作品の傾向とか色んなことが関わってくると思いますが「自分の力量のなさに凹むよりは、やり方を見直して一文字でも書いたほうが絶対にいいよ!絶対解決できるよ!!」と自戒を込めつつ声を大にして言いたいです。

それでは、今回はこの辺で。
相変わらずフィーリングに頼った雑文を最後まで読んでいただきありがとうございました!
皆さんも楽しい創作ライフをお過ごしください!




さて、ひとりごとのお時間です。
私もまんまとこの沼にハマってしまいました。(ネタバレありません)

顔面が強い

ピノコニー編のver2.1をクリアした方みなさん「アベンチュリンアベンチュリン」言ってるので「いやいや言うて顔面が強いだけやろ私には再推しの丹恒先生がいるから余裕で回避できます!」と言いながら突っ込んだら全身が砕け散りましたよね。いや駄目だってあんなの見せられておかしくならない奴おる???掘り下げすごすぎてびっくりして、まだ途中だけどレイシオごと好きになってしまった。ネタキャラじゃなかったのかよあの人かっこよすぎて無理。「鬼滅」見てても思ったけど、最近は「もうこのキャラはここしか出ません!!」みたいな勢いでそのキャラの全部を一度に投入することが当たり前になってきてるの?少しずつ小出しにして小出しにして最後の最後で大きな謎が明かされて「あーーそうだったのか!!!!」ってなる展開はもう古いのかな。私はそういうじわじわ系も好きなので、自分で書く分にはこっちになっちゃうんだけど、今の時代は無料で優良なコンテンツがあふれてるから、最初から全開でいかないとファンに逃げられちゃうのかな。せちがらいね。脱線したけど、「見てよし聞いてよし使ってよし」なアベンチュリンをこれからも第一線で使い続けていきます。ありがとうホヨバ。ver2.2の主人公のビジュ良すぎて息ができないよホヨバ。

なんだかんだ主人公(男)のデザインが一番刺さっているオタク


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 この記事があなたの何かのきっかけになれば本当にうれしいです。 ツイッターやブログにもいますので、そちらでもお会いできますように。