見出し画像

掃除をすると、執筆のために必要な課題が見えてくるという話。

お疲れ様です。最近、掃除ばっかりしているのでいよいよ肩書きが「小説を書く人」から「掃除をする人」になりそうです。でもそのお陰もあって、以前はホコリを見て見ぬフリしていた私が、今が髪の毛一本でも落ちているのが許せなくなっているので、人は変わるものだなあとしみじみ。

でも、そんな風に掃除というもののハードルが低くなったのも、その前に物を捨てて家具の配置換えをして床面積を増やしたから。つまり掃除をしやすい環境を作ったからこそ、掃除をするようになった。当たり前のことなんですけど、これって結構忘れがちだと思うんです。
「掃除をしない」ということを、「自分がそういうズボラな性格だから」とか「自分の頑張りが足りないから」とかって、さも自分自身に何か原因や責任があるからという風に捉えるんじゃなくて、単純に「環境の!!!問題!!!」としてしまったほうが、解決策も見えてくるし、何より自分が楽になる気がするんですよね。

ということで、これをそのまま執筆に置き換えてみます。
書きたくても筆が進みません。それはなぜか。
原因は人それぞれだと思うんですが、私の場合は以下の4つ。

  1. 創作活動の拠点となるブログの改装が終わっていない

  2. 現在執筆中の作品に合った文体がわからない

  3. ネタや設定をデジタルできちんとまとめていない

  4. 必要な知識が足りない

2の「現在執筆中の作品に合った文体がわからない」については、先に理想とする文体に出会ったからこそ、それが自分にとって必要な課題だったとわかりました。なので、2についてはクリアです。

1のブログも、あともう少し。3年くらい改装しているような気がするんですが、その迷走の甲斐あって、ようやく自分の理想とするデザインができました。今月中には更新します。しますったらします。

3は、掃除を進めながら習慣づけるしかないかなあと。今まで書き散らかしたアナログのメモを、必要な分だけ抜き取ってデジタルに保存していく。私は上書きが苦手な人間なので、変更した設定に関してもどれが古くて新しいのかがごっちゃになって混乱してしまうんですが、それが混在しないようなメモの取り方も学ばないといけないと思っています。自分の不得手を知るって大事ですよね。それさえわかれば補い方も見つけられるので。

4は、無知な私には永遠の課題です。全方位に疎いので、全方位の知識を得ようと、とりあえず岩波新書を片っ端から読もうと思い立ったのですが、早速つまずいてしまったので方向転換。ここでも背伸びをする悪い癖が出てしまったので、まずは小学生になったつもりで基本のキから始めます。知らないことは恥ずかしいことじゃないし、ましてや知らないことを知ろうとすることは、全く、絶対に、恥ずかしくない。ので、堂々とこども向けの本を読んでやります。

あとですね。全方位って言ったんですけど、冷静に考えて世界中の全ての本を読むことってできないじゃないですか。それと同じで、私が全方位の知識を得ることってどうしたって無理なんですよね。あんまり「無理」とかって言葉を使いたくはないんですが、とりあえず今はその道はふさいでおきます。
じゃあどの方向に進むかといったら「今現在執筆している作品に関わる知識」や「これから書きたいと思っている作品に関する知識」以外にはないかなと。
もちろん、アンテナは広く張っておく必要があると思いますが(どこからどんなネタが降ってくるかわからないので)書籍を使って知識を深める分野はある程度限定しないと無理だなあと思いました。特に私は選択肢が少なければ少ないほど動きやすくなるタイプなので、こうやって最初から絞るのは大事だなと。

またこんなに長くなってしまいましたが、何が言いたいかというと「つまずいたときは、足元じゃなくて顔を上げて周りを探したほうが何らかの発見があるかもしれないよ」ということです。あと、自分の弱点を知ることって大事。ちょっとしんどいけど、結局そっちのほうが動きやすくなる。

ということで、3月15日には「カスガイくん」の1話修正版だけでも更新したいです!!!!!
まだ全然改稿途中なんですが!何ならきょうとかも全然書いてませんが!!とにかく間に合わせるように頑張ります!!

修正前の文章はオンライン上からは完全に消えることになりますので、もし興味がある方は今のうちにお読みいただけるとうれしいです。修正後との違いを探せるのは、修正前を知っているアナタだけです!!(なんかこういう番組ありましたね)

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さんも楽しい創作ライフをお過ごしください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 この記事があなたの何かのきっかけになれば本当にうれしいです。 ツイッターやブログにもいますので、そちらでもお会いできますように。