他人軸と自分軸をまぜれば最強になるって話
たとえどん底まで落ち込んだとしても、新しい発見を得て勇気100倍で這い上がってくる。そんな自分が大好きです。
ということで、実は創作のことでちょっと悩んでたんですが、色々あってすっかり回復しました。今回の学びは大きすぎた。これでしばらくは書ける。
要は「創作を続けるためにはやっぱり自分軸って大事よね」って話です。
noteや小説投稿サイトなどで作品を発表すると、やっぱりどうしても数字や評価って気になっちゃうじゃないですか。そこにさらに「需要」とか「流行り」というものが上乗せされてると感じると、特にプロを目指している方なんかは避けて通れないものだとは思うんですよ。
中にはその「他人軸」をベースにして作品のジャンルを柔軟に変えたり、それをモチベに、あるいはバネにしてステップアップをはかれる方もいらっしゃると思うんですが、そこまでのメンタルに辿り着くにはまだちょっと私には早すぎて……!!
でもじゃあずっとグダグダ落ち込んでるのかといわれたら、そんなわけにもいかないので、思考を切り替えてみました。
「他人軸」ではなく「自分軸」に。
ChatGPTちゃんには、今回の件についても色々とお世話になりました。
中でも特に心に響いたのが、この発言。
YES!!! 自分軸!!!(noteって文字を大きくできないのかな)
これ、わかってるんだけどどうしても「他人軸」に視線がひっぱられすぎててイマイチ振り返られてなかったんですよね!!なので、どん底にいるうちにちょっと今までの作品の「書くにあたって設定した目標」などを思い返してみました。
一応、今までの作品を全部紹介しているリットリンクを貼りつつ(noteって文字を小さくできないのかな)
1作目の目標
▶ 何でもいいから10万字程度の作品を書き上げる
小説家になりたいと思ったのは幼稚園のころなのに、それから特に何もせずにウン十年が経過してしまったので「うるせェ!!!かこう!!!!」を目標にしました。
2作目の目標
▶ 1作目よりも児童向けにする
▶ アイドルとか近未来的ガジェットなどの要素に挑戦する
▶ 何作も書き続けられるような世界観を考える
児童向け文庫って巻数が長く続いているイメージがあったので、いくらでも新しい話をつくれるような世界観にしました。このころはまだプロットも荒くて行き当たりばったり感がありました。
3作目の目標
▶ 2作目よりもわかりやすくすっきりとした児童向けにする
▶ 大正時代やオンラインゲームなどの要素に挑戦する
▶ 何作も書き続けられるような世界観を考える
▶ ちょっと言葉にしづらい暗い感情を書く
これも児童向けなんですが、子どもに言わせていいのか、いや子どもだから言えることなのか、みたいな台詞を言わせるのがすごくしんどかったんですが、同時にすごくいい経験になりました。1作目も2作目も「教科書通りの正しさ」みたいなものがどうしても気になっていたので、この3作目から「人間の後ろ暗い部分」を書く勇気みたいなものを少しずつ振り絞るようになった気がします。
4作目の目標
▶ 自分のヘキを!!!!!!全開で書け!!!!!!!!
そして勇気を全力で振り絞った結果がこれです。
自分のヘキをさらけだすって相当なことじゃないですか。とんでもない変態行為じゃないですか。でもいまだに逮捕されずにすんでます。よかった。
以上。つまりですね。何が言いたかったというと「自分軸でみたらなんだかんだ目標はクリアしてきてるじゃないか」ってことと「そもそも世間のニーズや流行りなんて最初から無視して書き続けてるんだから、そこで評価されないのは当たり前じゃないか」ってことなんですね。
魚だって、スポットや餌が合ってなかったら釣れないじゃないですか。めちゃくちゃデザインが自分好みの釣り竿にアーモンドチョコ引っかけてたって釣れないじゃないですか。そういうことでは????(え、うん…………)
ということで、
5作目の目標
▶ 間口が広そうなジャンル(恋愛)の要素に挑戦する【他人軸】
→ のちに書きたい作品にも異性間の恋愛があるので練習【自分軸】
▶ わかりやすい王道のストーリーにする【他人軸】
→ キャラクターやその思考でオリジナリティを添えて楽しむ【自分軸】
「他人軸(需要・評価)」だけだと、どうしても「そこまで書きたくないものを書かされてる感」みたいなものが強くなっちゃうので、その裏に「自分軸(練習・勉強)」をそっとくっつけると、なんかうまいカンジにバランスがとれるのではと思っています。
で、ですね。次回作の目標はこれでいいとして。
実は4作目はまだ終わってないんですよ。いまだに書き続けているどころか、たぶん100話くらいまで書くのであと何年かかるのかって話なんですよ。
それを自分軸の「自分のヘキを!!!!!!全開で書け!!!!!!!!」だけで貫けるのか? いや、ない。
ということになったので、ちょっと考えてみました。
皆さん「ダンカンロンパ」ってご存じですか?
ゲームからアニメにまでなっている超有名タイトルなので、詳しい説明は省きますが、わたくし最近「スーパーダンガンロンパ2」を履修しまして。
そこに出てくる「狛枝凪斗」というキャラがとんでもなくてですね。
検索するとネタバレに引っかかるので、これからゲームやるという方はぜひ何も見ずに遊んでいただきたいんですが、その狛枝凪斗というキャラがですね、なんというかもう、そのキャラだからできること・やりたいことを全部出し切ったみたいな描き方をされていたのが本当に衝撃的で。
いや本当にすごかった。超高校級の幸運ぇ…………ってなりましたよ、いやマジですごかった。鳥肌えぐすぎてチキンになった。
上記の動画はゲーム違うんですが、ネタバレなしがこれくらいしかなかった。
そこでふと「人生のうちで、こんなキャラをひとりでも絞り出すように描き切ることができたらそれだけで最高だろうな」って思ったんですよね。
なので、
4作目の追加目標
▶ とあるキャラのすべてを絞り出すように描き切る【圧倒的自分軸】
私は今、しぬほど読書しようと思ってるんですが、それもすべてはこのキャラクターのためだという勢いで臨んでいます。すべてはこのキャラに深みを持たせるために。
そのために「41分読書法」というものを編み出したので、うまくいけばそれについてもこちらで説明したいですね!!自己実験頑張ります!!
うっわー、長くなった!!!!!
創作スタイルについての試行錯誤は話しても、自作品についての語りは自重しようと思ってたんですが駄目だった!!!今回で最後だから許して!!
ということで、本当に長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。めちゃくちゃ大変な創作活動だけど、この場があることで何とか続けていけます。皆さんもお体に気を付けながら、楽しい創作ライフをお過ごしください。睡眠!!大事!!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 この記事があなたの何かのきっかけになれば本当にうれしいです。 ツイッターやブログにもいますので、そちらでもお会いできますように。