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【70日目】111日後からエブリスタで毎日投稿する小説家志望【あと42日】

執筆中は基本的に音楽は聴かない派なんですけど、アイディア出しや没入にはむしろ必須です。正直、曲の力に大分頼っているところがあります。

きのうも何となく『夜に駆ける』を聴いていたら、いつの間にか執筆途中の二場ではなく、遠く七場へと思いを馳せていました。いつものように頭の中でプロットに沿ってキャラを動かして会話をさせていたらですね、プロットにも書いてないし、考えたこともなかったはずなんですけど、とあることで主人公がめちゃくちゃ怒ったんですよ。それを見て(見て?)「ああ、そうか。そこは怒るべきところだったし、こいつはそれにずっと怒ってたんだな」って妙に納得したんですね。この場面はひょっとしたら作品の中で一番大事なところかもしれないと思ったので即採用の流れになったんですが、そうすると、いま執筆しているの二場の段階から、そこを目指して動かすべきなんじゃないかと思ったわけです。

主人公がどうして怒ったのかがしっかりわかるように。むしろ、主人公よりも先に、読んでいる人に怒ってもらえるように。欲が出てしまいましたが、多分、間違ってはいないと思うので、ちょっと考えてみます。

あと、主人公ってホントに大事なんだなって、とあるTRPGセッション動画を見てしみじみ感じました。
今はプロットに沿って点と点を線でつなげる作業をしているところなんですが、その線とは一体何なのかといったら中心にあるのは主人公の感情だと思うんですよ。ここでこう思ったから、ここではこう思う。ここで疑問を持ったものが、ここでは解消する。主人公の感情の動きが見えるから、読んでいる人も感情移入できる。そのうち自然と主人公に対して、こう思ってほしい、こういう行動をとってほしいと願う。だから、その期待に応えた行動を主人公がとってくれると「ひゃっはー!サイコー!!」ってなるんじゃないでしょうか。あれですかね、いわゆるカタルシスってやつですか。わかりませんけども。

執筆は全然進みませんでしたが、発見は色々とありましたので、とりあえずよしとしたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 この記事があなたの何かのきっかけになれば本当にうれしいです。 ツイッターやブログにもいますので、そちらでもお会いできますように。