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スウェーデンでの生活|気候 夏・秋編

私は秋学期の留学のため、8月の半ばにスウェーデンに到着しました。それから約2か月間スウェーデンに滞在しているので、今までの経験を今回はシェアしたいと思います。

スウェーデンの夏

気温

夏といっても、スウェーデンは8月にもなれば涼しいんじゃないの、と思う方は多いんじゃないでしょうか。私もそう思っていました。
でも、到着して1番最初に驚いたことは、暖かい!ということ。
ストックホルムに到着して、ホテルまで30分ほど2つのスーツケースを引いて歩かなければいけなかったのですが、汗だくになりました…。

夏のスウェーデンでは、日が照っている場所は暖かくて快適です。空気はカラッとしていて風も吹くので、とても気持ちが良かったです。
そして、日光に当たりながら運動すると、普通に暑いです。笑
でも、影に入ったとたん、今までの暖かさはどこへ行った、と感じるくらい涼しくなります。
夏の終わりに行かれる方は、夏服に加えて羽織りものを持っていくことをおすすめします。

日照時間

私が到着した8月半ばは、日照時間がとても長かったです。
夜の9時頃まで明るくて、驚いた記憶があります。
その後も8時頃まで明るい日々が、8月下旬まで続きました。

楽しみ

スウェーデンの夏で楽しいのは、とにかく外で過ごすことです。日光をできるだけ避けて生活していた日本では考えられませんが、暖かい日があると、何かにつけて外で過ごしていました。
昼食、ピクニック、散歩…。理由は何でもいいですが、短い夏に家にいるのはもったいない!とにかく外に出て、日光を楽しんでいました。

スウェーデンの秋

気温

気温が下がり始めたのは、9月に入ってからです。
20度ほどあった気温が、上下しながらだんだんと下がっていきました。
9月末には、ヒートテックとセーターを着ていたと思います。

10月に入ると本格的に寒くなります。
みんながコートを着ているのを見ると、いよいよか…と思わずにはいられません。執筆現在は10月15日ですが、9~12度の間を上下していて、日によっては息が白くなることもあります。

日照時間

日照時間が、短くなったと実感するようになったのは、10月に入ってからです。日が落ちるのが早くなるのと同時に、日が昇るのも遅くなってきます。執筆現在は、日本の日照時間とあまり変わりません。
これからどんどん日照時間は短くなっていくと思います。

楽しみ

カールスタード大学前

秋のスウェーデンで楽しいのは、景色です。
赤、黄色、オレンジ…。どんどんカラフルになっていく木々を見るのはとても楽しく、寒くても外へ出る理由になります。森に囲まれていてとても木が多いので、バスに乗っているだけ、歩いているだけでも紅葉を楽しめますよ。
特に、日本では見られない、紫や深紅に色づいた木々には驚かされます。
映画の中に入ったかのような暖かい景色が楽しめるのは、秋だけではないでしょうか。

以上、今回はスウェーデン・カールスタードの夏・秋を紹介しました。
この情報が誰かの役に立てばうれしいです。

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