培養肉の現在
この前、ニュースサイトを読んでたら、「培養肉」の話が載ってたんですよ。
培養肉っていうのは、ウシとかブタを育てるんじゃなくて、お部屋の中でいきなりお肉ができちゃうシステム。
で、最初はコストが高くて、100グラム4000万円以上してたらしいんですね。ところが、研究が進んで、最近は100グラム1000円くらいまで価格が落ちてきてるんです。
しかも、培養肉の何がいいかというと…
「安いお肉」も「高級なお肉」も、同じコストで作れちゃうんです。だから、どうせだから高級松阪牛とか育てた方が得なんですね。
ただし、「ステーキ」とか「焼き肉」みたいなものは、まだ苦手らしいんですね。まだ、あんまり味がよくない。
逆に、「ハンバーグ」は得意で、もうフツーのハンバーグと遜色ないレベルまで開発が進んでいるのだとか。
だから、もうちょっとコストが下がって、100グラム200~300円くらいまで来れば、勝負になるんじゃないかと。
なにしろ、100グラム4000万円だったのが1000円ですからね。もう一息!
あと、「動物を殺さずに、お肉を作れる」ので、「動物がかわいそうだからお肉が食べられない!」って人も、大丈夫!
ちょっと前に、ヘイヨーさんが書いてた小説にも、「工場でお肉を作るお話」が出てきてたんですけど。
100年も待たなくても、もう数年くらいで、工場で作ったお肉をフツーに、スーパーやファストフードで買って食べる時代が来るかも知れないですね。
いいなと思ったら応援しよう!
noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。