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「ロッキー」(おすすめ映画)

最近、「クリード/チャンプを継ぐ男」っていう作品を見ていて…

これ、何かというと、「ロッキー」の続編なんですね。年を取ったロッキーがアポロの息子を鍛えて、プロのボクサーに育て上げるってストーリー。
これはこれで、そこそこおもしろいです。

でも、「クリード」の話をするには、大前提として「ロッキー」の話をしないといけなくて。

なので、今回紹介する映画は、こちら。

「ロッキー」っていうのは、ボクシング映画なんですけど、同時に人間ドラマになってるんですね。確かにボクシングのシーンも重要なんだけど、ある意味でオマケとも言えるわけです。
ドラマの部分があるから、最後のボクシングの試合が引き立つ!

で、意外に思われるかも知れないけど、ロッキーってそんなに強いボクサーじゃないんですよ。地方の落ちぶれボクサーなんです。
それが、ひょんなコトから、現在のチャンピオンであるアポロ・クリードと対戦することになるんですね~

そこから鬼のように体を鍛えて、あの超有名な「生卵を飲むシーン」とか「フィラデルフィア美術館の階段を上り下りするシーン」とか「精肉工場で肉を殴るトレーニングするシーン」につながっていくわけです。


そんな落ちぶれボクサーが最後にチャンピオンであるアポロと互角の勝負をする!だから、感動するんですね~

しかも、例の「ロッキーのテーマ」が流れるものだから、否が応でも盛り上がる!もう勝負の結果なんて、どっちでもいいんです。勝とうが負けようが関係ない!

よくネタにされてる「エイドリア~~~~~~~~~~ン!」って叫ぶシーンも、流れで見ると超感動しちゃうんです!


このあと、ロッキーは2作目、3作目…と続いていって、それぞれ見所があるんですけど。やっぱり、まずはこの1作目を見てもらいたいですね~

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