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ほめるのも叱るのも根本は一緒(75)

今日は事情によりスマホから記事を書いています。個人的にはPCの方がはるかに楽なのですが仕方ありません。気をつけますが誤字などいつも以上に多くてもご容赦ください。

1.観察と考察が基本。

学校の先生も法務教官も放デイの指導員も、家庭の保護者ですら同じ。

子どもと向き合う大人の接し方の基本はほめること。

ほめ方にも色々あるが、何にせよその子の行動をよく見て、評価すべきポイントを見つけることから始めなきゃいけない。

ただ漫然とそこにいるだけではほめるポイントを見落とすし、何をどうほめていいかもわからない。

観察と考察は、ほめるに限らず、子どもと向き合うときの必須スキルだ。どんな現場でもこれは変わらない。

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2.下手なやつは自分基準

叱るという行為自体も議論の的になる昨今だが、まぁそれは一旦置いておく。

何はともあれ現場では「叱る」という行為もまた日常的なもの。

そして

叱り方ほど先生の力量が表れるものはないだろうと僕は思う。

なにをどんな風に叱るのか…叱ってる場面を少し見るだけで、その先生のスタンスも技量も丸裸。難しくて重要な営みだ。

ということで今月のセミナーではそこをテーマに設定した。

法務教官ならではの要素もあるだろうが…可能な限り噛み砕いて説明し、学校や家庭に応用できる内容にしていこうと思う。

ぜひ楽しんでいただきたい。

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3.ということで…

恒例だが歩きながら講義内容を考えてみた。

ほめ方も叱り方も…現場では瞬発力をもって実践しなきゃいけないもの。

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。